Follow a Dream Ⅴ (ページ47)

今日:14 hit、昨日:11 hit、合計:34,400 hit

episode 247 Way to proceed ページ47

※ﾕﾝｷﾞside

サプライズ挙式から数日後、データが上がってきた写真をテーブルに広げて眺めていた。

カスミのウエディングドレス姿が綺麗過ぎてつい頬が緩んでしまう。

各メンバーとカスミの写真は皆から絶対欲しいって催促されてるから明日持っていくか。

二人で写ったウエディング写真はリビングにも寝室にも、当然俺の作業室にも飾ってある。

左手の薬指に光る指輪、、、これを見るたびにカスミと結婚したんだってまた実感する。

カスミ「ただいま〜、」

余韻に浸ってると、カスミが嬉しそうな顔で帰ってきて。

玄関先までカスミを抱きしめに急いでくのが日課になってる。

ﾕﾝｷﾞ「おかえりカスミ、、、」

カスミ「ユンギ！今日お店を出す場所が決まったよ！街中じゃなくて郊外なんだけど、落ち着いたいい所だったし即決しちゃった＾＾」

引退してすぐ自分の夢を実現するために動き出したカスミの行動力は半端じゃなかった。

入籍の手続き以外はほぼ毎日サロン開店に向けて準備を進めていた。

そんな彼女をほっとけない人も数多く、その中の一人がハンギョルヒョンだった。

挙式をあげた後の食事会で話してくれた、

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「カスミさえ良ければ俺にも協力させてくれないか？経営のノウハウも勉強してきたから少しは役に立つと思うんだけど、、、」

カスミ「オッパ、、、気持ちはすっごく嬉しい、、、けどオッパはBig Hitに必要な人だから辞めちゃダメだよ、、」

ﾊﾟﾝPD「、、実はハンギョル君の契約期限がもうすぐなんだ、うちとの再契約を希望するなら嬉しい限りだが、、、後はハンギョル君の意思次第だ、後悔のないようにいい道に進みなさい＾＾」

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「社長、ありがとうございます！カスミ、君の目指す先の僅かながらでも力になりたいんだ、、、ダメか？」

カスミ「オッパ、、、」

ﾕﾝｷﾞ「カスミ、こんな心強い協力者は他にいないんじゃないか？＾＾」

この一連の流れでハンギョルヒョンはBig Hitを辞めてカスミと開業のために毎日忙しそう。

ちなみにカスミの専属ヘアメイクだったユジンヒョンはBTS専属のヘアメイクとして働いてくれている。

それぞれが、それぞれの進むべき道にまた歩み出した、

俺も、俺たちも負けてられないな＿＿＿＿＿＿、