Follow a Dream Ⅴ (ページ4)

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episode 204 Two promises ページ4

突然家族の前でた立ち上がったユンギはポケットから小さな箱を取り出した。

ﾕﾝｷﾞ「これからもずっと一緒にいてほしい。生半可な気持ちじゃないってここで誓うよ、、、カスミ、結婚してください、」
」

ユンギが箱を開けると、ダイヤの指輪がキラキラ輝いていた。

こんな大きなダイヤ見た事ない、、、

でもそれよりも、普段感情をあまり表に出さない恥ずかしがりなユンギが、ましてや家族の前ではっきりとプロポーズしてくれたことが最高に嬉しかった。

カスミ「勿論だよユンギ、、、私もユンギと一緒にいたい、、」

返事を聞いたユンギは優しく笑って、私の左手の薬指にはめてくれた。

どうやって調べたんだろうって不思議なくらい、サイズもぴったりで、ユンギが一生懸命用意してくれたんだって思ったらたまらなくなって、ユンギを思い切り抱き寄せる。

カスミ「私いま最高に幸せだよ、、、ありがとう＾＾」

ﾕﾝｷﾞ「ダメだよカスミ、、、これからもっと二人で幸せになるんだから、、」

ｸﾑｼﾞｪ「ユンギ、カスミさん、おめでとう＾＾」

クムジェさんのくれたお祝いの言葉で急に我に返ると一気に小っ恥ずかしくなる私たち。笑

母「カスミ良かったわね！、、カスミがいきなり韓国に行くって言い出した時はどうなるのかすっごく心配だったけど、夢を叶えてこんなに素敵な人と出逢えて、、っ、、、お母さん嬉しいわ、、、至らない娘ですが、よろしくお願いしますっ、」

お母さんの泣き出してしまって、それにつられて私もうるっとすると、ユンギのお母さんも涙ぐんでいた。

ﾕﾝｷﾞｵﾝﾏ「私たちも初めはユンギがアイドルになるのを反対していました、でも夢を叶えてこうして幸せになってくれて、、、っ、私たちも嬉しい、、、ユンギ、カスミさんを絶対に泣かせちゃダメよ？、」

ﾕﾝｷﾞ「わかってる、母さんありがとう、、」

ﾅｵﾄ「よしっ！今日はお祝いしよう！俺完全個室の良い店知ってるからご馳走しますよ＾＾」

お兄ちゃんがお祝いを兼ねて日本料理の美味しいお店をご馳走してくれた。

ムードメーカーなお兄ちゃんはユンギの家族とも違和感なく仲良くなって、明日はクムジェさんを観光案内するらしい。笑

お互いの両親もどこか遊びに行くみたいだし、私たちも明日どこか行きたいなぁ、、、

カスミ「ユンギ、せっかくだしどこか行きたいところない？＾＾」

ﾕﾝｷﾞ「、、、カスミがよく行ってた場所に連れて行ってほしい」＿＿＿＿