Follow a Dream Ⅴ (ページ25)

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episode 225 Rude night ページ25

カスミ「ユンギは何かしないの？＾＾せっかくだし皆と遊んだらいいのに、、、」

ﾕﾝｷﾞ「休みの日だから何もしないんだよ。笑カスミが一番よく知ってるだろ？」

そうだ、、、基本出不精だもんね、ユンギは。笑

サラサラ鉛筆を走らせる音と、外でホソクとジミンが騒いでる声。
ほんの少し冷たい風がやけに心地いいのは、ユンギからの視線を感じて体が熱くなってるせいだ。

ﾕﾝｷﾞ「絵、上手いな、、、ジョングクにも負けてない、」

気づいたらすぐ後ろまで近づいていたユンギに驚いて振り向くと、そっとお互いの唇が重なった。

カスミ「、、、ダメだよユンギ、皆いるんだから、」

ﾕﾝｷﾞ「お願い、、、もう少しだけ、」

食むように、激しいのに優しいキス。

聞こえないように、物音を立てないように必死だったけど、私のそんな努力なんて気にもしない素振りで。

普段のユンギからだったら想像も出来ない、時々見せるちょっとわがままな部分に、余計ドキドキしてもっと惹かれていく。

そんなユンギをもっと見せてほしい、私だけに、、、
こんなことを考えてる私も、わがままなのかな、、、

＊＊＊＊＊＊＊

ﾃﾋｮﾝ「ヌナー？、何してるの？」

ちょうど絵が完成するタイミングでテラスまでやってきたテヒョン。

カスミ「今日ここに来た記念に描いてみた＾＾」

ﾃﾋｮﾝ「え！！ヌナ絵上手だね！！」

隣のソファでうたた寝してるユンギも目を覚ますくらいのテヒョンの声に反応してジョングク達もやって来た、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「すごいねヌナ！俺も一緒に描きたかったなぁ、、、」

RM「ヌナってなんでも出来ちゃうんだね、、、」

カスミ「そんなことないよ。笑でもありがとう＾＾」

美しい旅の思い出にって、久しぶりに描いた水彩画は思いのほか好評だったみたい、

ﾃﾋｮﾝ「そろそろお腹すいちゃったー、ヌナのご飯食べたい！」

まだ夕食には早い気がするけれど、キッチンの冷蔵庫に食材が用意されてるのを確認してた私は、あることを提案する。

カスミ「せっかくだしBBQしない？＾＾」＿＿＿＿＿、

皆で協力して野菜を切ったり得意料理を作るなか、ナムジュンの包丁捌きにある意味ハラハラしたり。笑

テーブルいっぱいに並べた食事とお酒を囲むと、用意してもらったキャンプファイヤーの灯りに照らされる。

RM「今夜は色々忘れて楽しもう！乾杯！！」

皆のリラックスした表情を見ると、私も安心する。

無礼講の夜は始まったばかり＿＿＿＿＿、