Follow a Dream Ⅳ (ページ31)

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episode 181 once again ページ31

※ﾕﾝｷﾞside

マネヒョンと病院に向かうと、憔悴し切ったハンギョルさんが処置室の前で座っていた。

ﾕﾝｷﾞ「カスミは、、、カスミの容態は、、っ？！」

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「意識不明の重体だそうです、、、今は彼女の無事を信じるしか、っ、、、」

一瞬で、あの時の記憶が蘇る、、、

空港で俺を庇ったカスミが怪我をしてしまった事、、、

俺はあの傷の分までカスミを守るって、大切にするって決めたのに、、、

またカスミを傷つけてしまった、今更後悔してもしきれない、、、

ごめんな、カスミ、、、

許してくれなんて言わない、、、

でもこれからもカスミの側にいさせてほしい。

カスミ以外何もいらないんだ、、、

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「ユンギさん、、、これを、、、」

ハンギョルさんが俺に渡してきたのは、カスミと俺たち皆お揃いのブレスレットだった。

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「カスミが皆さんと気まずくなってしまった時、カスミはこれを自分がつける資格はないと言いました、、、私に預かってて欲しいと。、、、ユンギさん、カスミの目が醒めたらつけてあげてください、、、それから絶対にカスミをひとりにしないでください、、っもう傷つく彼女を見たくない、、、」

受けとったブレスレットを握りしめると、一気にまた涙が込み上げた。

カスミ、ずっと待ってるから、、、

どうかまた笑った顔を見せてほしい、、、

パンPDとメンバーも病院に着いて、カスミの容態を聞いてただ呆然とするしかなくて、、、

窓越しに写った灰色の空は、俺たちの心も写し出してるみたいだった、、、

医師「カスミさんの処置が終わりましたので、こちらへ、、、、」

病室に通されると、頭に大きな包帯と、右手にも包帯を巻かれたカスミが眠ってる。

医師「一命は取り止めましたが、意識が戻るまでは油断出来ません。手の骨折も完治まで時間がかかるかと思われます、、、」

カスミの小さな手を握りしめて頬に当てて、体温を確認する。

ﾕﾝｷﾞ「パンPD、俺このままカスミについてます。皆は先に戻ってくれ、」

ﾃﾋｮﾝ「ヒョン、ダメだよ！！俺たちもいる！」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「皆でヌナの意識が戻るの待とうよ、、、」

そのままひたすらカスミの目が醒めるのを待った時、、、

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「カスミ、、、？カスミ！！」

カスミ「、、、オッパ、、、？」

ﾕﾝｷﾞ「カスミ！！、、良かったっ、、、」

カスミ「、、、あなた、、、誰？」＿＿＿＿