Follow a Dream Ⅳ (ページ28)

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episode 178 A clue to the truth ページ28

※ｼﾞｮﾝｸﾞｸside

ヌナの悲鳴に体が勝手に反応して、周りの視線も気にせず急いだ。

心臓の鼓動がバクバクうるさくて、身体中から血の気が引くのがわかる。

目の前には舞台から落ちたヌナが倒れていた、、、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヌナ！！ヌナぁ！、、なんでこんなっ、、」

ﾃﾋｮﾝ「嘘でしょヌナ、、、返事してよ！！っ、、」

倒れたままのヌナは俺たちの声に反応してはくれなかった、

意識がない、、、嘘だろ、、、まだヌナに謝れてないのに、、、

俺たちは何も出来ない、、ただ泣く事しかできないなんて、、、

救急車に運ばれて行ったヌナを追いかけようとしたけど、ハンギョルさんに止められてしまった。

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「皆さんはここにいてください！私が行きますから」

ヌナ、、、どうか無事で、、、

ヌナに触れた時、僅かについた血がこれは現実なんだって突きつける。

震える体をなんとか奮い立たせようと必死だった、、、

パニックになってるスタッフ達の中で聞こえた、

《この舞台装置は動かすはずがない所》、、、

誰かがわざと動かしたって事か、、、？

初めからヌナを危険な目に合わせるために！？

俺の怒りと悲しみが頂点に達してしまおうとする時、後ろからすすり泣く声が聞こえた、、、

ｻﾗ「カヒさん、、、っｸﾞｽ、、っどうしてこんな事に、、っ」

俯きながら俺たちに近づいてくるサラさん、

本番前のこいつのやり取りがよぎった、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、、ふざけるなよ、、、」

俺の声に一気に静まり返る。

ｻﾗ「、、、え？」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「あんたが、、、今までヌナに嫌がらせしてたんだろ！？今日話してるところ、俺全部聞いてたから、、、白々しいんだよ！！被害者ぶって、今度は皆の前で善人ぶる気か！？あんた頭おかしいよ！！」

俺の剣幕に相当驚いたんだろ、、、顔を真っ青にして突っ立って、、、ほら、やっぱり嘘泣きじゃないか、、、

ｼﾞﾝ「えっ？、、、今までのSNSの件も全部サラの仕業だったのか、、、？じゃあ、昨日の事も、、、」

RM「そんな、、、っヌナ、、、」

ｻﾗ「何言ってるの？、、、そんなの他の誰かと勘違いしてるんじゃないの？笑証拠もないでしょ？」

ヌナがこんな事になっても、まだ言い逃れするつもりか、、、？

「サラヌナ、、、もうやめてください、、、」

泣きながら立ってたのは、ヒョジンさんだった。

ﾋｮｼﾞﾝ「舞台装置を触ったのは俺です、、、サラヌナに頼まれたんです、、」