Follow a Dream Ⅳ (ページ4)

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episode 154 a song for you ページ4

ﾕｼﾞﾝ「何だあれ！？、ヌナ気にしなくて大丈夫だよ！あのグループってあんなに性格悪そうな奴らだったのか、、、ショックだな」

ヘアアイロンを挟みながら溜息をつくユジン。

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「カスミはBig Hitで初めてのソロシンガーだし、BTSとも関わりが強いから嫉妬してるアイドルは少なくないだろうな、、、気をつけた方がいい。あまり一人で行動しないようにな」

カスミ「まぁある程度は覚悟してたけど、仲良くなるには生傷たえなさそうだね。笑二人ともありがとう＾＾」

大丈夫。私は平気。

でもほんの少し寂しさを感じるのは、こんな時にユンギが側にいてくれないからだ、、、

初めてのひとりでの番組出演こそ、近くで見てほしかったなぁ、

忙しいってわかってるけど、隣にいてほしいよ、ユンギ＿＿＿＿＿、

MC「さぁ皆さんお待たせしました！話題のシンガー、カヒがソロで遂に登場です！！どうぞー！」

カスミ「こんにちは！カヒです＾＾」

MC「前回はBTSのRMさんとSUGAさんとご一緒でしたが、緊張してませんか？笑」

カスミ「実はすっごく緊張してます。笑初めてギターを披露するので期待してください＾＾」

広いステージに一人きり、ギターを抱えて息を吸う。

観客席にいるたくさんのファンの皆の顔を見ると眩しくて、嬉しくなった。

出演者のステージが終わると視聴者・観客・ネット投票でランキングが発表になる、

皆さんがヴィジョンを見てるなか、前列で手を振ってくれるファンの人に呑気に手を振った。

MC「１位は、、、カヒ！【a song for you】！」

大きな拍手とド派手な紙吹雪が舞う中、信じられなくてギターを抱きしめたまま呆然をしてしまった。

「カヒさん！おめでとうございます＾＾」

隣にいた男性アイドルの人が声をかけてくれて現実に戻る。

カスミ「あっ、、、ありがとうございます！！とっても嬉しいです！！」

いただいたトロフィーを掲げて深々とお辞儀をする。

舞台袖にいたオッパに手を振ると、普段冷静なオッパが大きく手を叩いて喜んでた。

よく見たらパン社長、その隣にジンさんも来てくれていた。

顔を赤くして笑って騒いでるジンさんを見て面白くて笑ってしまった。笑

ｽﾝﾋ「ねぇ、ジンオッパ来てるよ！」

ｳﾅ「あの人の応援に来たんじゃない？なんかムカつくー」

ｻﾗ「、、、ほんと気に入らない。そーだ！ちょっとだけ、意地悪しちゃおうかな、、、♡」

ｼﾞｪｷﾞｮﾝ「・・・・・・」