episode 149 Work room ページ49
\コンコン/
ジョングク「ヌナー? まだ作業してるの?」
時間が経つのも忘れて作業室にいたら、夜も遅い時間になっていた。
国家試験以上の集中力のおかげで沢山曲のアイディアが浮かんできて止まらなかった。
作曲ってこんなに楽しいんだなぁ、
カスミ「うん^^ ギターもピアノも弾いてたら楽しくなっちゃって。笑 まあ採用になるかはわからないけどね」
書き上げた大量の譜面を見たジョングクはかなり驚いた顔してる、
ジョングク「これ1日で出来たの!?、、、凄いな、、、ヌナって絶対音感?」
カスミ「そうみたい。笑 歌詞はまだこれからだけど頭の中で考えてるフレーズがあるんだ^^ 沢山人からもアイディア貰ってるよ」
譜面と睨めっこしてるジョングクを見てなんだか微笑ましい気持ちになってると、急にお腹がすいてきた、、、
カスミ「そろそろ帰らないとな、、、」
ジョングク「あ、ユンギヒョンなら用事があるって先に退勤してったよ?」
へぇ、、、
スマホを確認すると何もそんな連絡は入ってなかったけど。
急用なんだろうな、
ジョングク「ねぇヌナ、良かったらここで何か頼んで食べない?ご飯まだでしょ?」
そうだなぁ、、、活動期間中は高カロリーのものは避けてたから久しぶりにチキンとか食べたいなぁ、、、
カスミ「チキン食べたい!」
ジョングク「あ、いいね^^ じゃあ頼んじゃお!」
チキンが届くまで、ジョングクが買ってきてくれたトニックウォーターで乾杯する、
ジョングク「今日さ、その、、、マネージャーさんと何話てたの?ナムジュニヒョンがすごい楽しそうにしてたって言ってたから、、、」
あ、あの人影はナムジュンだったんだ。笑
カスミ「オッパの話聞いてたの^^ 恋愛の事とか色々ね」
ジョングク「そうなんだ、、、随分仲良いんだね。あの新しいヘアメイクの人も、、、」
カスミ「ああ、ユジンの事ね。彼は私が韓国に来て間もない時に沢山助けてくれた人なんだ^^」
チキンが届いたから小さく向かい合って食べ始める、
カスミ「んー!美味しい〜!、ジョングク食べないの?」
頬杖をついたまま私を見つめてるジョングク。
ジョングク「正直に言うと嫌なんだ。いくら仕事でもヌナが俺達以外の人と親しげにしてるのが。これは他のヒョン達も言ってた事だよ。なんか寂しくて、、、それと、ずっと聞きたかったんだけど、、、テヒョニヒョンと前、何かあった?」、
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作者名:Apple | 作成日時:2022年2月23日 22時