Follow a Dream III (ページ37)

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episode 137 Indelible love ページ37

※ｼﾞｮﾝｸﾞｸside

ヒョン達とカスミヌナのMV撮影がある日、個人スケジュールで応援にも行けないからヌナにメッセージだけ送った。

普段は冷静で落ち着いてるヌナでも初めてのことばかりで不安なんじゃないかと思って、

、、、まぁユンギヒョンがいるから俺からの応援なんて必要ないかもしれないけど。

ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「さっきからずっと携帯ばかり気にしてどうしたんだ？それに最近元気ないな、、、大丈夫か？」

心配してくれるマネヒョン。

ヌナも忙しいから返事なんて期待しちゃいけないのに、スケジュールの合間にスマホの通知をずっと気にしてた、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「大丈夫、そんなんじゃないよ＾＾」

俺ってまだ子供っぽいな、、、

せめてもう少し、ユンギヒョンみたいに大人らしくなれたらな、、、

パンPDからの急な呼び出しがかかって事務所に向かうとテヒョニヒョンと一緒になった、

そういえばヒョンがヌナの事を好きだって言ったあの夜からちゃんと話せてなかった。

別に喧嘩したわけじゃないけど話しかけにくくて、、、

なんか元気なさそうな顔してる、、、？

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョン、元気ないね。どうしたの？」

被ってたパーカーのフードをずらしてだるそうに笑ったテヒョニヒョン、

ﾃﾋｮﾝ「ジョングガ、、、悪かった。前言撤回する、ヌナってほんとに一途な人なんだな。一緒にいればいるほど、自分のどうしようもなさに悲しくなってきてさ、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョン、、、じゃあもうヌナの事はいいの？」

ﾃﾋｮﾝ「いいわけないよ、でも仕方ない。こんなに相手にされないなんて初めてだ。笑でも、、、一番欲しいものはくれなかったけど、絶対に忘れられない《想い出》はもらったから。」

艶やかに笑うテヒョニヒョン、フラれてるのになんであんな顔出来るんだろう、、、

ヌナと何かあったのか？、、、まさかな。変な詮索はやめよう、

会議室にユンギヒョンが入ってくるとヌナがいなくて、いつもの癖で聞いてしまった。

大好きなヌナの幸せといまだに消せない恋心が、天秤の上で葛藤を繰り返してる。

ユンギヒョンがヌナの両親に会ったって見せてくれた写真、

なんでパンPDも写ってるか謎だったけど、一番にヌナの可愛い顔が目に入る。

その隣に写るユンギヒョンも俺らといる時以上に嬉しそうな顔してさ、

こんなに人に嫉妬する事なんてない、

カスミヌナ、、、想い出だけじゃつらすぎるよ＿＿＿＿＿＿、