episode 130 Welcome to Korea! ページ30
_____仁川国際空港、
広い空港内は心配だからってオッパもついてきてくれた。
到着ゲートを見渡すと、懐かしい顔。
カスミ『お母さん!』
母『カスミ!びっくりしたでしょ?^^』
ドッキリ大成功したみたいにドヤ顔で腕を組むお母さんの後ろには、大きなキャリーケースを引きずるお父さんの姿、
やっぱりお父さんも一緒だったか。笑
父『カスミ!元気だったか?少し痩せすぎだぞ?今日は仕事休みなのか?』
カスミ『元気だよ^^ 今日は、、、まあそんなところかな。』
母『カスミ、後ろに立ってる方はどなた?、、、あ!もしかして!』
カスミ『違うよ!汗 彼はその、、、』
ここでマネージャーさんって話しちゃうと説明がややこしくなるかな、、、
ハンギョル『はじめまして^^ 僕はカスミさんと一緒にお仕事させてもらっている、コ・ハンギョルです、付き添いできました^^』
綺麗な日本語で話してくれたオッパ、
本当に日本語上手だな、、、
父「初めまして、日本語がお上手ですね^^、私は韓国人で、妻も韓国語は話せるので大丈夫ですよ、ありがとう^^」
そのまま私とお母さんは置いてけぼりで、オッパと話し始めてしまったお父さん。
カスミ『何日くらいいる予定なの?』
母『5日間よ^^、久しぶりに観光もしたいしね!』
カスミ『お母さん、よかったら明後日うちに来ない? その、、、会わせたい人がいるの、』
私からの言葉に急に目をキラキラさせるお母さん、
母『そうなのね!!、嬉しいわ^^ ついにカスミが、、、どんな人か楽しみにしてるわね!』
空港から宿泊先のホテルまではオッパが送ってくれた、
今日はゆっくり話せなかった分、明後日のことを考えると緊張してしまう、
きっとびっくりするだろうな、、、
お付き合いしてる人がBTSのメンバーだなんて、。
それにお父さん、
お父さんが私に託したかった夢は、ほんの少し違う形で叶うことになるんだよ。
_______、
マンションに帰ると、ユンギがご飯を作って待っててくれてた。
ユンギ「おかえり、ご両親に無事会えたんだな。どうだった?」
カスミ「ただいま^^ 元気そうで安心したよ。 ユンギが言ってた通り明後日ここに来てくれることになったから、、、なんか緊張する。笑」
ユンギ「、、、俺もだよ。触ってみて?」
触れたユンギの左胸の鼓動は早くて。
普段冷静なユンギが緊張してるなんて、可愛くて仕方なかった、、、
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作者名:Apple | 作成日時:2022年2月23日 22時