Follow a Dream III (ページ22)

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episode 122 Complex thoughts ページ22

※ﾕﾝｷﾞside

荷物を運ぶ日を決めて、一応ジニヒョンに報告すると他のメンバーにも連絡して手伝ってくれるって。

ｼﾞﾝ「ヒョンに任せろ＾＾ついに同棲かぁ、、、ユンギが羨ましい。笑俺にも幸せ分けてくれ！笑」

普段はふざけてるように見えて、一番メンバーをまとめるのが上手いジニヒョン、俺はどれだけその存在に助けられたか、

ありがとう、ヒョン。

カスミの部屋に行くと箱詰めがほとんど終わってた、

女の人って荷物が多い勝手なイメージを抱いてたけど、カスミは割と少ない。

忙しすぎて買い物をする時間もなかったんだろうな、、、

カスミと結婚したら、これからは堂々と外を手を繋いで歩いたり、一緒に買い物したり出来る、

柄にもないのに、つい想像してしまってニヤけてしまう。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヌナー、手伝いにきたよ！」

ジョングクが先に着いたらしい、
他の部屋にいた俺は声がする方に急いだ、

ジョングクとカスミを僅かな時間でもふたりきりにしたくなかったから、

もうジョングクにその気はないかもしれないけど、
やっぱり気になってしまう、、、テヒョンだって同じ、

だから、、、

カスミにプロポーズした話をこのタイミングでしようと思った。

反応は表情をみればわかる、長い間一緒にいる仲間なんだから、

ニコニコ笑ってるジニヒョン、
面食らったようにびっくりしてるホソクとジミナ、
スプーンを落としそうになったナムジュナ、

異様なくらい表情を変えなかったテヒョナ、

無理して笑ってるのにこっちを見ようとしないジョングガ、

ほんとにわかりやすいヤツだ、

悪いけど絶対に譲らない。何があっても。

レコーディングの日＿＿＿＿＿、

朝いつもより早く目が覚めると、隣ですやすや寝息を立てて寝てるカスミ。
サラサラの髪を撫でると甘い香りがする、

カスミ「ん、、、あ、おはようユンギ＾＾」

まだ眠そうにあくびをするカスミが可愛くて力いっぱい抱きしめる、

ある意味これからが俺とカスミの新しい始まりだと思う。

色んなことにもっと責任を持たないとな。

マネヒョンに送ってもらってスタジオ入りする。

カスミが緊張してるだろうと思ったら意外にも落ち着いてる様子で歌詞を何度も確認したり、

目の前にいるのはいつもの彼女じゃなくて、一人のアーティストの顔をしたカスミがいた。

パンPDの思惑通りに進んでいってる気がして、

複雑な思いだった＿＿＿＿＿＿、