Follow a Dream III (ページ19)

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episode 119 Only about you TH ver. ページ19

※ﾃﾋｮﾝside

ｼﾞﾐﾝ「テヒョナ、寝不足なの？あくびばっかりしてさ、」

カスミヌナを抱いた寝室はどうしても眠れなくて、

リビングで寝てるから寝心地が悪くて最悪だ、、、

ﾃﾋｮﾝ「ごめん、ジミナ、、、大丈夫＾＾」

あれからずっとヌナからの連絡を待ってる。
、、、来るはずがないって知りながら。

かといって自分から呼び出す勇気もない、、、

わかってるよ、、、ちゃんと俺じゃダメなんだって思い知ったから、

それでも、、、ただの消耗戦にしかならない片想いの終わらせ方もわからない、

ねえ、

どうしたらこんな苦しい気持ちから解放されるの？

＿＿＿＿＿＿カムバックの時、

ステージの裾で見てるヌナのために一生懸命頑張った。

パフォーマンスの後、ヌナが泣いてたのを見て、、、
そんなヌナが可愛くて仕方なかった。

スマホを開くと、内緒で撮ったヌナの横顔の写真、
暇さえあれば動画サイトのヒョン達とヌナの曲を聴いた、、、

すごいね、再生回数。俺も相当見てるからだいぶ貢献してるよ。笑

活動期間後のミーティングの時もヌナとなんとか関われないか、ずっと考えてた。

我ながらいいアイディアだって思った、顔さえ見えなければ何も問題もないんでしょ？

ユンギヒョンはあからさまに嫌そうな顔してたけど、そんなの知らない。

お前に任せるって言ったのもヒョンだしね。

これで【共演】って名前の大義名分を手に入れた俺は、満面の笑みをヌナに向ける。

少し警戒してるヌナを見てると、ついあの夜のことを思い出してしまって、おかしくなりそうだ。

別の日、ジニヒョンからヌナの部屋の引っ越しの手伝いに行こうって誘われた。

行かないわけがないじゃん！

でもよく考えたらユンギヒョンと一緒に暮らすんだよな、、、

ヌナに会いたい気持ちと同棲の手伝いをする寂しさが心の中を占領してる、

家に着くと、眼鏡姿にポニーテールのカスミヌナが出迎えてくれた。

いつもの雰囲気と違うヌナに余計ドキドキしてしまう、

誤魔化すように部屋の中を行き来すると、部屋中にヌナの匂いがして。

香水とか使ってるのかな、、、
普段は見れない自然なヌナをつい目で追ってしまう、

荷物運びが終わってから、料理を作ってくれたヌナ。

辛さ控えめなヌナのチゲが一番好き、

こんなにユンギヒョンが死ぬほど羨ましいなんて、

カスミヌナ、、、ほんとにユンギヒョンのものになっちゃうの？

そんなの許せないよ＿＿＿、