episode 47 Forbidden lips ページ47
撮影終了後に倒れてしまった私は、一週間の入院を余儀なくされた。
貧血がだいぶひどかったみたい、、、
忙しさにかまけて自己管理を怠るなんてプロとして失格だな、、、
幸い美容の仕事には影響はなかった、
でも周りの人に迷惑かけてしまって、申し訳ないな、、、
退院したらお礼と謝罪にいかなきゃ。
ぼーっと外を眺めているとナムジュンさんとジンさん、ジミンさんがお見舞いに来てくれた。
RM「ヌナ体調はどうですか？、ご飯ちゃんと食べれてる？」
ｼﾞﾝ「本当にびっくりしたよ、、、無理しないでね、」
ｼﾞﾐﾝ「早く元気な姿見せてね＾＾ ヌナの笑顔にいつも癒されてたから、」
カスミ「ご心配かけてすいませんでした、、、ちゃんとご飯食べてます^ ^ 」
本当に優しい皆さん、癒されてるのは私の方です。
＿＿＿＿＿皆さんが帰ってからちょっと眠ってしまったみたい、
目を覚ますと左手に何故か知ってる温もりを感じる、、、
カスミ「ジョングクさん、、、？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、ごめん、起こしちゃった？、、、具合はどう？」
私の手を額に当ててるジョングクさん、
カスミ「あっ、、、この前はすいませんでした、、！、救急車まで運んでくれたのもジョングクさんだってユンギから聞きました、、、ありがとうございました、、」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「突然倒れたからとっさに動いちゃったんだ、、、俺ユンギヒョンより体力あるし？笑」
悪戯っぽく笑うジョングクさんにつられて笑うと、ベッドに腰掛けて私の髪に触れる、、
私は気掛かりになっていたことの答えを知りたかった。
カスミ「ジョングクさん、、聞きたいことがあるんです、、ジョングクさんにとって不快に思われることかもしれません、、心当たりがなかったら忘れてください、、、あの食事をした後、私眠ってしまっただけですよね？、、、ジョングクさんに何か、、その、、変なこととかしてないですよね、、、？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、、、」
シーンと静まり返る病室、、、
黙っていたジョングクさんは突然私にキスをした、、、
突然のことで抵抗さえ出来ず、思考が停止する、、、
両手で私が逃げないように頬を掴んで食いつくような激しいキス、
カスミ「んんっ、、ちょっ、、離して、、！、」
抵抗してもなお、私に触れるジョングクさん、、
、、、甘いジョングクさんの香り、
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「あの夜、こんなことヌナにしたよ、、、？ ヌナの事好きだから、、、」＿＿＿＿、
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作者名：Apple | 作成日時：2022年1月3日 20時
