Follow a Dream (ページ37)

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episode 37 Determination ページ37

※ﾕﾝｷﾞside

カスミの家に行った時にテーブルに怪しい手紙らしきものがあった。
書き殴ったような短い文章、【おかえり、今日はいつもより早かったね】、、、

気持ち悪過ぎるだろ、これ。
なんでそのままほっとくんだよ、、、。

＿＿＿＿付き合い始めてから気づいたことがある。

カスミは怖いとか、悲しいとかネガティブな感情を表に出さない。

勿論本当にそんな事がないんだったら構わないし、
ネガティブよりはポジティブな方がいいんだろうけど、、

自分の事よりもすぐ他人や仕事を最優先するカスミ。

たまにはちゃんと心のデトックスが出来てるのか心配になる、、、

多分どこかでまだ俺に負担をかけたくないとか、芸能人だからとか変に遠慮してるんだろう。

大丈夫だよ、カスミ。もっと甘えて欲しいんだ。

何かあったらすぐ俺を一番に頼って欲しい。

半ば無理やり引っ越しを進めてしまったけど、
近くに居てくれるだけで安心だ。

＿＿＿＿本当は一緒に住みたかったけどまだ先の楽しみにとっておくよ、

宿舎を出る事をパンPDやマネヒョンに話す、

他のメンバーは前から相談してたから事情を知ってくれてる。

ﾊﾟﾝPD「そろそろ宿舎の契約期間も近くなってきていたからな。わかったよ。、、、そういえばカスミさんの活躍ぶりはよく耳に入ってるよ！付き合ってるそうだな＾＾彼女は信用できる人だと私も思うよ。もしかして一緒に暮らすのか？」

ﾕﾝｷﾞ「ありがとうございます。、、いや、それは断られました、、でも同じフロアに住んでもらってます。少しでも側にいたいので。」

ﾏﾈﾋｮﾝ「ユンギがそんなに男らしい奴だったなんて知らなかった、、ヒョンは嬉しいよ、」

最後余計な一言があったみたいだけど、軽く聞き流して事務所を出た。

＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

カスミ「はーい！、、あ、おかえりユンギ＾＾」

玄関を開けて出迎えてくれるカスミをすぐさま抱き締める。

ﾕﾝｷﾞ「ただいま、、、これからはここで毎日ご飯食べようかな、笑」

大きな目をキラキラさせて「勿論いいよ^ ^ 」って。

いつも幸せな気持ちにさせてくれる優しいカスミがいてくれるだけで、大変な事も辛い事も乗り越えられる自信がある。

そういえば叔母さんから久しぶりにカスミと３人で食事がしたいと連絡がきてたな。

どこか店予約するか、、、

ずっと前から気になってたカスミおすすめのサムギョプサルのお店、まだ知らないから教えてもらおう。