episode 3 サロン見学�� ページ3
仁川国際空港 到着。
入国手続きを終えゲートを通ると1人の綺麗な女性に声をかけられた。
「こんにちは！カスミさんでしょうか？ 私はsalon 〇〇のマネージャーのソヨンと申します。カスミさんは韓国語が堪能とお伺いしていますが、問題なさそうですね！まずはお部屋へご案内します^ ^」
こちらから何の返事もできないうちにあれよあれよとキャリーケースを車に積み込むマネージャーさんに圧倒されつつ、言われるままに車に乗り込む。
サロンはソウル市内と他にもいくつかあるそうだ。
私の配属先は１ヶ月の研修期間後に決めるらしい。
シーンとする車内で私のスマホが鳴る。
ショウからのメッセージだった。
『カスミ、今頃は韓国着いてる頃だな。ずっと応援してる。カスミらしく頑張れ。』
本当に私は友達に恵まれている、、、。
送り出してくれた皆に胸を張れるように頑張ろ！
ｿﾖﾝ「こちらがカスミさんのお部屋があるマンションです」
え？え？
なんか凄くデカくない？！
家賃いくらするの？！
カスミ「あの、、、！ここに私1人ですか？？他に安い賃貸とか、、、」
ｿﾖﾝ「あー笑、家賃の心配はいりませんよ！ウチの社長が所有している部屋の一部なので安心してください^ ^ もう他も荷物も届いてますので、キャリーケースだけ置いてこのままサロン見学へ向かいますよ！」
はぁー、、、まじか
初日からスケールが大きいことがありすぎる、、汗
ダメダメ！
気を引き締めていかないと！
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作者名：Apple | 作成日時：2022年1月3日 20時
