06:久々に ページ6
貴｢…嫌だ｣
和｢…え？｣
貴｢ぁ…｣
思わず言っちゃった。
和｢どったの？｣
貴｢…なんでもない｣
和｢え、ちょ待てって｣
一緒に並んで歩きたいよ
だけど和は
うちとなんか
一緒にいたくないんじゃないかとか
色々考えちゃうじゃんか
和｢何？怒ってんの？｣
貴｢別に？｣
和｢…ふーん
てかさ、さっきから
思ってたけど、
そのでっかい荷物なに？｣
貴｢…ギター｣
和｢A､ギター弾けんだ、
初耳ー｣
名前を呼んでくれたことが
嬉しかった
和｢弾いてよ｣
貴｢いーやだよ｣
和｢えー｣
貴｢先に、皆のとこに行ってて｣
和｢お前は？｣
貴｢見たいとこあるから｣
和｢おいおい、個人行動は
駄目だろー｣
貴｢いいからいいから｣
和｢んー、じゃあ
12時に○○に集合な｣
貴｢うん、分かった｣
和｢生きて帰ってこいよー｣
貴｢なにそれ、笑｣
久しぶりに
いっぱい和としゃべった。
なんか…いいことありそうかも
あたしは和と別れて
公園に行った。
歌を歌うために
たまにこうして
ギター持って外に出かける
うたが無ければ
あたしは生きていけない
それぐらい
あたしにとっては
おっきな存在
貴｢よーし、
ここらへんでいいかな｣
あまり人がいない
木の下に座って
ギターをかまえた
♪
泣き疲れてたんだ
問いかける場所もなく
迷いながらつまずいても
立ち止まれない
君がくれた笑顔
落とした涙は
君の胸の深い傷に
触れて消えた…
♪
貴｢��(･д･!!｣
気づいたら
Aのまわりに
人が集まっていた
♪
何度も繰り返す
どうか行かないで
囁くよな君の声は
愛しくて…
♪(YUIのFeel My Soul参考)
こんな素人が
歌ってるのに
聞いてくれるんだ
ふと観衆を見ると
見慣れた二人がいた。
貴｢和…と…千彩…｣
二人がこっちに
走ってきた
千｢すごいじゃんA!!最高だよ/ω＼☆｣
和｢何処に行ったかと
思ったら…笑
す、すげぇじゃんか、(照)｣
貴｢いや、そんなことないし…｣
千｢すごいってぇぇ!!
もう聞き入っちゃったもん♪｣
貴｢ありがと^ω^｣
？｢あのー｣
貴｢…え、…あたし？｣
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南智華(プロフ) - 面白いです！やばいです！最高です！最強です！続き楽しみです！頑張ってください！！ ← (2010年3月15日 12時) (
レス) id: af9325e135 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ニノの気持ちにｷｭﾝｷｭﾝでした。ｷﾞｭｯて胸が締めつけられる感じ。それほどこの小説に入り込んでるってことです！がんばってください！ (2010年3月14日 6時) (レス) id: fbe765d12a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - すごくｷｭﾝときちゃいました＞＜がんばってください！ちょくちょくコメントさせてもらいます★ (2010年3月12日 22時) (レス) id: fbe765d12a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(曖子｡･ω･)/
