紅き輝く夜へようこそ!!

27 ケースの中身と娘と紅き月華の場所 ページ29

鬼｢くそー邪悪な狐めー一体どこから来る気だ!ここを通ったやつら全員激逮捕してやる！｣

ジ｢警部！落ち着けって！｣

鬼｢で・でも！｣

ジ｢警部焦りすぎだぜ！｣

鬼｢うるさい！お前に･･･娘を持つ親の気持ちなんて･･･｣

ジ｢！｣

鬼｢すまん!確かに焦りすぎだ｡｣

そこにランニングしている人が来てケースの中を確認しケースを持って行った

鬼｢あいつだ！｣

警部が追いかけると後ろからパトカーが来てモモが押さえつけギンコが人を上から押さえつけた

鬼｢ギンコちゃん！モモちゃん！｣

ギ｢水くさいですよ警部！あの後みんなから聞きました！｣

モ｢あんな芝居バレバレですから！｣

鬼｢お前達！｣

ギンコとモモは親指を立てる

鬼｢さぁ！誘拐犯！ハルカ達はどこだ！｣

ラ｢誘拐？僕はケースを交番に届けようとしただけです！第一！このケース空っぽですよ！｣

鬼｢何！｣

警部は慌ててケースを開けるが中は空っぽだった

鬼｢そんな！｣

ジ｢狐が俺達をばかしたんだ｣

鬼｢ジョーカー！まさかお前が！｣

ジ｢違う！俺じゃない！｣

鬼｢じゃあ何で｣

警部は膝を着く

プルル

ジ｢ハチ！｣

ハ｢やったっす！奴らのアジト見つけたっす！｣

ジ｢よし！行くぞ警部！｣

鬼｢え？どこへ？｣

ジ｢今度は俺達が人質を助ける番だ!｣


アジト

狐1｢もう人質は必要ない｡｣

狐2｢車ごと海に沈めちまおう！｣

ジ｢あんた達中々の悪ぶりだねぇー｣

狐｢！｣

ジ｢ストレートフラッシュ！｣

狐達は目を瞑ると

ジ｢へへ！｣

ジョーカーの手には掛け軸が隣には紅き月華真歩がいた

貴｢あなた達よくも私の事を攫ってくれたわね！何よりも許せないのが女子高生を攫うなんて!この私紅き月華ことスカーレットが許さない！｣

ジ｢あんた達が考えたトリックも中中々だけど詰めが甘いよ!｣

一時停止

シ｢さぁ！今日は簡単に説明しよう!実はジョーカーはケースをあらかじめ重い鋼鉄にしていたんじゃ!あのケースは閉めると底が開く仕掛けになってたんじゃ！重い物は無くなるとすぐにわかるものじゃ！速く来てくれ！ジョーカー！真歩！ホッシーが宝を！｣

再生

貴｢私とは部屋が別々だったけど1人のおかげで弾幕が出せた！｣

ジ｢今頃隣の部屋は警部が人質を助けてるぜ｡じゃあ狐さん達ごきげんよう！｣

真歩は扉を開ける

ジ｢！どうした!!｣

鬼｢ハルカ達がいない！｣

ジ｢何！｣

ブルル！

ジョーカー達は窓の外を見る

狐1｢俺達は3人じゃないもう1人いたんだ！｣

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