【文豪ストレイドッグス】マフィア幹部が捨て子を拾ったみたいです【中原中也】

13話 ページ14

中也「ったく…勝手に入るわ失礼すぎるわ…手前は何なんだ…」







太宰「異能力者」








中也「そういう事を聞いてんじゃねえんだよ！」









太宰「で、話してよ中也、この子の事」









俺は1つため息をついて全てを話す









太宰「なるほど捨て子か…てっきり中也がやらかしたのかと」








中也「やっぱ手前殺すわ」








本当にこいつは腹が立つ









なんであんなに自 殺して死なねえんだよ









太宰「それで、この子を君一人で育てるの？」









中也「そのつもりだ、だが、俺が仕事中は流石に見れねえから、その時の子守りをどうするか今悩んでいる」









太宰は嫌だ







最後にそう付け足しといた









太宰「なんでよ！…まあいいや。じゃあ、明日探偵社に来なよそこでお願いしてみたら？ある子は子供好きだし」









中也「手前いるじゃねえか嫌だよ」








でも…そのほうがいいのかもしんねぇ









俺の職業はバレるどころじゃねえし









中也「まあ…それが一番だろうな」









太宰「どうせ明日は休みなのだろう？」









いや、赤ん坊のための空間を作りてえから









時間はねえ









ん？そうか！









中也「明日1日手前ら探偵社にこの赤ん坊を預けるわ！そしてこれから先も預かってもらえるか考えてくれねえか？」









太宰「私は構わないよ。あとは社長次第だ」









こいつの手を借りるのは癪だが









この際そんな事は言ってらんねぇ









中也「よろしく頼むわ」

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