破滅フラグ 第23 ページ26
マフィールside
ジュ「ちょっと貴方達、何をそんなに騒いでいるの？」
さっきまで、そらるさんと話していたこの国の第一王女である、ジュリー姫
が、悪女みたいに“なった”ルーナ姫と、その被害者であろう、令嬢達に
問い詰めた。
モブ嬢「ジュッ、ジュリー様！ じっ、実は先程まで席を外していた
ルーナ様が戻って来て、そして、いきなりグラスの水を
掛けてきて......」
ルーナ「ハァ〜.....ねぇ、ちょっと静かにしてくれる？ 煩くてたまらないん
だけど......｡ あぁ、イライラするわ......。」
そう言ってルーナ姫は、右手の指の爪を噛んでいる｡
本当に性格が違う様だ......。
一体彼女に何があったんだろう......？
??「ちょっと、お願いですから待って下さい！ まだ心の準備が!!」
??「何今更言ってるんですか! ほら、ここまで来たんですから、
行きますよ!」
？
誰だ、会場の外で騒いでいるのは....？
今はそれどころじゃないのに....！
バァン!!
全「「「!!!」」」
勢いよく開いた扉にさっきまで、喧嘩まがいの事をやっていた令嬢達も
驚いて全員開いた扉の方を見ていた。
何と、扉の先にいたのは＿＿＿＿＿＿＿＿
アマ「何をしているんですか? 皆さん？」
今日のパーティーの主催者である、アマツキ・ショールだ!!
そしてその横にいるのが......
??「....//。」
顔を頭巾で隠しているからよく見えなかったが、ラピスラズリ色で腰部分の
大きいリボンがアクセントになっているプリンセスドレスを着ていて、
黒にヒールの低いハイヒールを履いて、首もとに色のベルトチョーカー
を付けている、女の子が隣で恥ずかしそうに立っていた。
ジュ「王子！ 今までどちらに？ あと、そちらの女性は？」
アマ「今はそれどころではないだろう。 状況を説明してくれるか？」
ジュ「実は、先程までルーナ姫が席を外していたらしいのですが、
戻った後いきなり、この令嬢達にグラスの水を掛けた様で.....」
アマ「なるほど.......。どういうつもりだ、ルーナ姫」
ルーナ「ハァァ〜〜....嫌ねぇ〜....私はルーナ姫じゃなくて、
“ルピナス”って呼んで頂戴。」
アマ「やっぱり...｡皆さん、ルーナ姫は
二重人格です。」
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パカ - おもしろ！！！ (2021年8月18日 21時) (
レス) id: 83cd570cc2 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - 最高です！ (2021年8月18日 10時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
あるマルト - すみません。最初の途中までは読んだのですがこの小説内の主人公が言葉を噛みすぎていて少し俺には合わないと思い読むのをやめました。噛みすぎて逆に相手に怪しまれないのか？という疑問が浮かびました。以上です。これは感想なので流していただいて結構です。 (2020年4月16日 4時) (レス) id: 7b39891120 (このIDを非表示/違反報告)
waka - あわわ…めっちゃ好きです！続き全裸星座待機してます！！！ (2020年4月12日 17時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
奈桜 - 私…この作品ものすごく好きです。やばい…やばい(語彙力) (2020年3月29日 1時) (レス) id: e93fb19832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホワイトベリー | 作成日時：2019年7月21日 12時
