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7 家族全員で過ごすことページ7

「ただいまー」
「お、美味そうな臭いだなー」

父さんと拓也が帰ってきた。

「あ、おかえりー」
「おかえり。」

え？父さん、いつのまにヒゲなんて剃った？

「なんか、久しぶりだなー。今日の夕飯は上手いぞー。」
「そーね。もうできるから、着替えてきなさい。」

あ、そういえば、帰ってきてすぐキッチンに行ったから、制服のままだ。先生の話も翔に聞くのを忘れていた。

俺は、かばんをもって2階にある部屋に行こうとした。そしたら、拓也が話しかけてきた。

「千弥、あとでちょっといいか？」
「あ、おう。」

なんだ、めずらしい。
拓也から俺に話しかけてくるなんて。
いつもは話したら喧嘩ばっかしてるのに。

俺は不思議に思いながらも、自分の部屋に行った。

「はぁ…。なんか、疲れたー」
自分の部屋に入った瞬間に、ベットにダイブした。

「あ、そーいえば、翔に聞かないと。」

俺は、充電してあったスマホをとってL〇NEをひらいた。

千弥翔、今日先生が話してたこと教えてくれないか?
翔なんだ、聞いてなかったのか?笑笑
千弥うるせー。早く教えろ。
翔はいはい。どっから聞いてないんだ?
千弥服装、持ち物、集合時間、場所。あと、夏休の宿題なし。
翔大事なところは聞いてるじゃん。あとは、家族には説明がされている事、それと…
千弥なんだよ
翔家族全員と過ごすこと。もしかしたら、これが最後になるかもしれないから。だってさ。
千弥は?意味わかんねー。ただの鬼ごっこだろ?なんで、最後みたいな言い方してるんだよ。
翔さーな。まぁ、先生達はなにかを知っているってことと、俺たちが帰るときに聞いた電話の内容と、なんか関係があるんじゃないか?
千弥そうかもな。ありがと。
翔あとでな。一緒に行く時間に遅れるなよ。
千弥時間決めたの俺だからな。遅れねーよ。お前こそ遅れるなよ。じゃーな。

翔に聞きたい事を聞いて、L〇NEを閉じた。

家族全員と過ごすこと。これが最後になるかもしれないから。か…。

先生達は、俺たちに何を隠してるんだ？
政府は何をしようとしてるんだ？

「もー、意味わかんねーよ…」

ほんとに、何がしたいんだ？

(ヽ´ω`)ﾓﾂｶﾚ
お疲れ様です。
初めてLINE機能使ったー。
おもしろー。
あー誰かー、上の題名つけてくれー