年下 20 ページ22
私と雅君が食後のコーヒーを飲んでいる時、バイブ音が鳴った。
A「…ん?」
携帯の音だろうか?私は雅君のかと思い、向かい側の椅子に座っている彼をチラッと見る…
彼は目が合うと首を横に振り『違う』とアピール…って事は私のか、私は先程雅君がしてきた行動を調べた後に携帯を鞄の中に入れた事を思い出す。
A「…電話、斗真君からだ」
雅「………?」
取り出して見ると携帯には斗真君の名前が表示されていた、この時間に電話って一体如何したのだろう?
A「もしもし、斗真君?こんな時間に電話なんて…何かあった?」
電話の向こうの彼は緊張しているようで、声が少し震えている…斗真君は1つ深呼吸をすると言葉を発した。
斗真『…先輩!明日って会社、お休みですよね?…良かったら一緒に映画を観に行きませんか?友人からチケットを2枚貰ってしまって…』
A「え⁉」
そ、それって…もしかしてデートの誘い?いや‼絶対に違うよね、だって斗真君みたいな格好良い人が私となんて…
頭の中で自問自答をしていたら、斗真君が『駄目なら良いですよ』と言った…私は慌てて『駄目じゃない!』と言う
A「良いよ!行こう、何時に何処で待ち合わせする?」
時間と待ち合わせ場所を決めると私は電話を切る、男の人と出掛けるなんて…初めてだ。
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
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