愛52 ページ7
及「…A」
『徹。おかえり。』
国見「及川さんこんにちは」
及「あぁ、A守ってくれてありがとな。じゃあまたな」
『怖かった。』
及「なんぱされたの?」
『そうだよ。てか、徹はなぜこんなに遅かったの?』
及「トイレが混んでた。」
『あ、そうなんだw』
及「はいこれ」
『チョコバナナだ!ありがとう!!!!!!』
及「そんなに好きなの?」
『チョコだったらなんでも好き!』
及「そうなんだ!」
やったー!チョコバナナ美味しいから大好きなんだよね!
『美味しーい!』
及「ほんと美味しそうに食べるね!その顔好きだな。」
『へっ?』
及「ほっぺにチョコついてるよ。」
徹は、チョコのついてるところを軽くぺろっとなめた。
及「甘いね。」
『う、うん』
頭の中がパニック常態。まだ、キスもしたことないのに。
『あ!花火だ。』
及「ほんとだ!綺麗だね!」
『うん!綺麗。』
綺麗な虹色の花火が、私たちの上を飾る。それいっぱいの、大きな大きな花火。大きな音と共に。
『大好き。』
及「なんか言った?」
『ううん』
あっという間に終わった花火大会。また来年も来れるかな?またみたい。
大好きな、この人と。
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作者名:桜 | 作成日時:2020年6月15日 16時