及川さんに愛された【及川徹】2 (ページ15)

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愛60 ページ15

結果は、白鳥沢学園の勝利だった。でも、結構良かったと思う!!少しおしかった。次は勝てるような気がしてきた。

『お疲れ様。いい試合だったよ！』

及「……ありがとう」

『悔し、いよね』

及「うん。」

だよね。すごく悔しいと思う。私は、未熟者だから、バレーのこともあまりよく分からない。けど、徹の力になりたいと思う。

『次は、勝てるよ。』

及「簡単に言うな。」

『え、あ』

及「そう簡単に倒せない。もっと、努力しなきゃダメなんだ。わかるだろ、そのくらい」

『あ、うん。ごめんねちょっと外行ってくる。』

岩「及川。お前、それは無いんじゃないか、」

及「え？岩ちゃんどうしたの？」

松川「お前、今、Aに最低なこと言ったよな。」

及「え、あ～うん。あれは、なんか負けてイライラしてた。謝ってくる」

岩「あいつってバカ？」

松川「なんでそんなに当たり前なこと聞くんだ？」

今のは、私が悪かったよね。負けて悔しいし、イラついてたんだよね。きっとそうだよ。でも、

しだいに、涙が出てきてしまって、

及「A、、、泣いてるの？」

『と、おる。

泣いてないよ(ニコッ』

こんな嘘ついたってなんにもならないのに。