萩原家の双子は恐れ知らず【名探偵コナン】

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貴女side.


「で、何があったの？」

『喧嘩したくなったからした』

「誘われたから乗った」

「だと思った」





あの後、陣平は私の踵落としを食らい、たんこぶが出来とって、私も陣平のパンチが顔面に当たり終了

なので両方とも傷だらけ、そりゃあ弟に言われるわな。何時もそうやから慣れとると思うけど

痛む頬を庇いながらサンドイッチを黙々と食べていく



どうでもいいけど、目の前でご飯をパクパク食べとる研二って女子みたいやなぁ






『、、、ほんまに女子』

「今に始まった事じゃねぇだろ。此奴は何時でもお前より女子やってる」

「ちょっと？？？」






俺に失礼！と頬を膨らませてキッ！と睨む研二

そういう所や馬鹿。だから上の姉貴共に女の子扱いされてドレス着させられとるん気づけ






「姉さんも女の子なんだからね！陣平ちゃんは失礼な事言わない！あと俺は男！！」

『そうやったんか、初めて知ったわ』

「棒読みなのバレてるよ姉さん」





そりゃあバレてるようにしとるからな

私が最後の一口を口の中に放り込んだあと、三人揃って立ち上がり食器を片付ける

ふむ、やっぱこの二人(主に陣平)がおると人が近寄らんくてええな、うん








『(、、、まぁ、後ろから)』






「、、、、」

「ゼロ？一体何処見てるんだ？」









すっげぇ殺気感じるけど_____

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