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貴女side.
地雷を踏まれ易々と許せる程私は優しくは無い
当たり前や、童顔野郎に一番言われたないもん
お前自分の顔見てから言えよ
結果、私の足元には気絶した男が二人
『フゥー、、男二人で私に勝てると思っとんのか』
「無理だろうね。姉さん圧勝だったもん」
『やろ?せめて十人は集めてこい。そしたら引き分け位にはなるんちゃう?』
ま、無理やろうけど
気絶した二人を嘲笑う私と、私に抱きつきながら肩に顔を置いて二人を見下ろす弟。私も慣れとるんで何も言わん
、、、回りから見ると結構ヤバイ絵図?
『、、、ま、ええか』
「なにが?」
『何でもないわ。それより、その二人起こせ』
「え、無理。陣平ちゃんと喧嘩してた奴だよ?
起きた瞬間に殴ってくるって!」
、、たしかにそうやな
(私よりかはマシだが)狂暴な陣平と殴り合いをしとった奴、、、まともな奴やない事は確か
置いてくか?そこに友人さんも、、、ん?
『友人さんに頼めばええやん』
「!、、お、俺か?」
『喧嘩止めようとしとったし、ずっとその童顔野郎の事心配そうに見てたやんけ』
妙に動揺しとる猫目の男。まぁ起こしてくれれば何でもええから、別に気にしないけど
私は陣平の所へ行き、仰向きにさせてから頬をペチペチと叩くと、うっすらと目を開き始めた
お、案外早く起きたな
「うッ、、、A、」
『よォ、寝坊助。感謝せぇよ、今回は手加減してやったんやから』
「骨は折られてねぇよな?」
『折られたいんやったら折るで』
ただ気絶させただけやわ、というか何時もそうやろが。さも私が毎回骨を折ってるみたいに言うな
自力で起き上がり、大きく欠伸をした陣平
、、意外と元気やん此奴
「ゼロ、ゼロ!起きろって!」
「ッ、、」
「良かった!何処か痛いところは?」
向こうを見れば、あんな事を話とる
そして“自分は何をやっていた?”みたいな表情をしとる金髪野郎。白々しい、、ほんまに覚えてないんか?あ?
ついつい四本目に手をつけようとした所、見かねた研二に手を握られ、持っていた煙草は陣平に横取りされた
それ私の煙草、、、
「これ以上はだーめ、1日三本までって言ったでしょ?俺との約束守ってね」
『、、そういやしたな、そんな約束』
「忘れてたのかよ。ハギも苦労すんな」
「姉さん監視するついでに一緒に居れるから別に良いけどね!」
、、、弟、ヤンデレ説浮上
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ネイジェ - にこめぃ!更新楽しみっす! (2021年12月7日 15時) (レス) @page10 id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
五葉(プロフ) - はーなーさん» あざす! (2021年5月19日 15時) (レス) id: 726c8916a3 (このIDを非表示/違反報告)
はーなー(プロフ) - いちこめ!もー五葉さん相変わらず神! (2021年5月19日 14時) (レス) id: 7906b6e64f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五葉 | 作成日時:2021年5月18日 22時