16 ページ19
貴方side.
ある日の日曜日、特に予定も無いのでリビングでのんびりと過ごしていた
景光も今は泣いてないし、ソファでスマホ見よ
と、ソファに寝転びスマホを開いた時、高明が私に話しかけてきた
「姉さん、少し良いですか」
『ん〜？お腹へった？』
「いえ、今日同級生と遊びに行こうと思ってたので報告をしに」
『ふーん、行ってら、、、、い！？！？』
「、、、なんで驚くんですか。というか“行ってらい”ってなんです」
いや、いやいやいや！原因お前だわ！！高明私を驚かせすぎじゃない！？最近多いから！！！
ソファから落ちてスマホにゲームオーバーの画面が出たのは仕方がない。景光ごめん吃驚したね
高明、お前にまさか、、、！！！
『マブダチが出来たんだな！！』
「マブダチじゃありません。同級生ですから」
『同じだろ！で？名前は？』
「落ち着いてくださいよ、、大和敢助君です」
？、、、あ！高明の親友とか言ってた奴か！
大和敢助って名前が二つ続いてるみたいで、最初大和が名字だと思ってなかったんだよな
そうかそうか、彼が高明の友達になったんだね
『友達は大切にするんだよ。今日は何処に行くつもりなの？小遣い出したげるよ』
「近くの公園に遊びに行くだけなので、特にお小遣いはいらないです」
『じゃあ、水筒とお菓子だけ持ってき。遊んで疲れるだろうから』
今日の景光面倒見係は私だなこりゃ。
でもいいや、高明に友達が出来たから
水筒にお茶と氷を入れ、お菓子はクッキーを持ってさせる。私はココアシガレを頂戴いたす
煙草吸えないからこれがぴったしするんだよね
『はい。暗くなる前に帰ってくること、虐められたりこの前みたいなことがあったら？』
「姉さんに報告」
『よろしい』
行ってよし、高明出陣せよ！
玄関で靴を履く高明を見守りながら、私は大和って子について考える
、、、未来で大怪我追うんだっけか。あれはあの姿で格好良いけど
『(、、ま、無闇に変えない方がいいでしょ)』
面倒な事になりそうだし
行ってきます、と楽しそうに口角をあげている高明に行ってらっしゃいと返事をしたら、玄関の扉は閉じられた
じゃあ私の仕事を、、、
『、、、ハッ！景光が泣く！』
今行くからね！我が愛しい弟よ！
「うわぁぁああぁあん！！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 939人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユナ(プロフ) - 好きすぎる、、、、、、、、、、更新待ってます (8月6日 15時) (
レス) @page31 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
季 - 面白いです！ 頑張ってください。 (7月30日 10時) (レス) @page1 id: 20f0d382e7 (このIDを非表示/違反報告)
由香 - めちゃくちゃ好きです！更新楽しみにしてます！無理しない程度に頑張って下さい (2022年6月10日 12時) (レス) @page31 id: e934062c3d (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - めちゃくちゃはまりました!!更新楽しみにしています!! (2022年1月9日 0時) (レス) @page31 id: dcc44d3e0e (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - 続き楽しみです！ (2021年12月17日 18時) (レス) @page29 id: d01056f976 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：五葉 x他1人 | 作成日時：2021年5月5日 0時
