今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:40,505 hit
小|中|大
072:seiya ページ24
.
『振られた、から早く仲直りしろ』
「…は?ちょっと待って、何、Aに告ったん?」
朝、丈から連絡があって大橋がAと連絡がついたらしい。
どこにいるかまでは教えてくれへんかったらしいけど、多分実家に戻ったんやと思う。
Aに連絡して、出てくれるかは分からへんし、実家の電話番号も知らんから、連絡するか迷っていた。
でもこのまま考えて連絡せえへんかっても平行線のままやし、大橋の後押しもあってか、連絡しようと携帯を取った。
10回くらい呼出音がなっても出てくれなくて、切ろうと思ったら、繋がった。
「もしもし、…A?」
『あ、すいません。今ちょっと手離せないみたいで……A!電話!』
………え?
待って、…俺今浮気相手と喋ってる?
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
332人がお気に入り
332人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぷ | 作成日時:2023年1月10日 18時