No.17 ページ18
裕太side
俺が高校1年生の春、Aと出逢った
Aの第一印象はただクールな人だった
そんなAが気になり始めたある時
廊下を歩くAがいた
急いで廊下にでて俺の方に向かってくることにドキドキする
顔の表情1つ変えずに可憐な姿で歩くAを見た瞬間、ドキッと胸が感じたこともないような音をたてた
その時俺はAに一目惚れをした
それからAの姿を見たくて探したり、目で追ったり、クラスが一緒だったから授業中は勉強そっちのけでずっと見てたり
そんな日々をずっと続けてきた
ある日の放課後、宮田が担任に呼び出されてて1人で暇だったから校内の中庭に行った
そしたらベンチに座って本を読むAがいた
勇気を出して隣に座った
俺の存在に気づいたのか不思議そうにこっちを見てくる
このチャンスを逃したくなくて人見知りなりに頑張って話をした
その日から俺とAは仲良くなって麻衣ちゃんやミツとも仲良くなって4人でいることが当たり前のようになっていった
クールな感じなのに時々みせる天然な部分のギャップや、笑顔に惹かれていってAへの好きという気持ちがどんどん膨らんでいった
ミツも多分Aのことが好きでいつも競って勝手に落ち込んだりもした
Aを好きになってから半年、Aを呼び出して音を立てながら心臓がなる中勇気を振り絞って告白をして
やっとAと付き合う事が出来た
だからこの手からAを離したくないんだ
ずっと傍にいて欲しい
奪われたくない
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・
突然現れた藤ヶ谷先生なんかに
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作者名:マーガレット | 作成日時:2015年12月24日 19時