学園の王子様。

明後日の予定 ページ20

藤「なんでそんなに離れてるの？」



自分のすぐ近くの所をポンポンって叩いてる
そんな近くにいったら肌が触れちゃう


触れるか触れないかのところに座った





「あの、部活はないんですか？」




藤「あるけど、休憩中。サッカー部のマネージャーがAちゃんって聞いて来たんだ」




「気になってたんですけど、なんで私の名前知ってるんですか？」




藤「Aちゃんは有名だから。あ、呼び捨てでいい？」




「まぁ、はい。」




藤「じゃあ、俺の事は下の名前で言って？」




「太輔先輩？」




藤「うん、よろしく」




私の頭をポンポンと叩いて笑った

ドキドキはしないな。うん


てか戻らないのかな？女子たちの目線感じるをだけど




藤「明後日さ、俺とみつと玉で出掛けるんだけどAも行かない？」




「友達とお出かけするので」




藤「そっか、残念。今度いこうね」




耳元で

「２人だけで」



って言われた。行かんわ！


それにしても良かった。日曜日、快人とまおと映画観に行くんだよね
よかった〜




藤「あ、もう戻らなきゃ。じゃーね、A」




「はい、部活頑張って下さい」




はー、なんか疲れた








部活も終わり、まおと帰った



今日は玉森先輩と話せなかったな〜



ま「A、口にでてるよ？」




「え!?うそ、恥ずかしい」




ま「玉森先輩と話したかったんだ」




「いや、楽しいからさ」




ま「玉森先輩に惚れちゃった？」





「そんなんじゃないから！」





ま「ふーん」




まお、ニヤニヤしてる





「じゃあ、日曜日にね♪」




ま「うん！じゃーね」






日曜日が楽しみだな♪

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