学園の王子様。

藤ヶ谷先輩 ページ19

金曜日の朝です

明日はお休み!!だから今日は色々と頑張る



「まお、おはよー」



ま「おはよー、明日と明後日お休みだねー」




「うん！あ、まおって王子の中で誰が好き？」




ま「最初は藤ヶ谷先輩だったけど生徒会とかで北山先輩と話してすっごく楽しかったんだよね。だから北山先輩かな〜、でも顔は藤ヶ谷先輩！」




「なんじゃそりゃ笑」



まおって北山先輩好きなんだ。脈あるね



そんな話をしながら学校に着いてみんなに挨拶して席に座るといつもの黄色い歓声を浴びながら王子達がやってきた


まおたちもキャーキャー言ってる


私も王子達の方を向いた

あ！また玉森先輩と目が合った
なんか今度は逸らさずに見てたらニコッて笑って通り過ぎた


なんだろこのドキドキは







それから授業を受けて部活の時間♪


部活２日目だけどすっごく楽しいの
マネージャーの先輩たちは優しいし玉森先輩と会えるし



先「よし、始めるぞー」



先生の一声で始まった



いつも通り部活を見学してたけどなんか玉森先輩に目がいった


ほんと楽しそうにサッカーやっててかっこいい

玉森先輩のファンになる理由がなんか分かってきた





？「Aちゃん、だ〜れでしょ？」



玉森先輩見てたら突然誰かの手で視界が真っ暗になった

この声って誰？でもこんなことするのって快人かな




「快人？」




？「ぶー、ハズレ」




視界が明るくなって首と肩の間から……、
藤ヶ谷先輩の顔が現れた

藤ヶ谷先輩って苦手なんだよね。




「藤ヶ谷先輩だったんですか」



『正解！』っていいながら隣に座ってきた


ちょっとずれて１人分あけた

明後日の予定→←さみしい…。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す