season3 想い くるみside ページ26
「みんな、ありがとう!」
藤「良かったな。元通りに戻って」
玉「やっぱAちゃんは笑顔が一番だよ!前も可愛かったけど今の方が可愛いよー」
藤「おい!Aをからかうな。だいたい可愛い連発しやがってお前チャラすぎ」
玉「ほんとの事言って何が悪いんだよ。見た目がチャラチャラしたやつに言われたくない」
藤「はぁ?チャラくないし」
「まあまあ」
太輔はいつもAの事になると一生懸命になっていつも太輔の瞳にはAしかいなくて私が入る隙間もない
物心つく頃から太輔とAとは家族以上に一緒にいて太輔の姿を見ていく度に想いが積み重なって好きすぎてつらいとはこういうことなのかもしれない
ずっとずっと私の瞳には太輔しかいなくて好きだった。今もずっと……
部活でAと太輔が休憩時間が過ぎても帰ってこなかった時顧問に言われてあの2人を探してやっと見つけたと思ったら太輔とAが抱き合ってて
見たくもないのにその場から離れればいいのに体が動かなくてただ2人をずっと見続けていた
Aに彼氏ができた時も凄く嬉しかった
これで太輔は諦めてくれる。太輔の瞳には私も映るかもしれない。そう思っていた
でも太輔は彼氏がいるのにそれでもただ純粋にAを追いかけてもっと距離が開いた気がした
苦しい想いをしないで。そんな顔で私以外の女の子を見ないでよ。ここにいるよ?太輔を心から愛してる人が。早く気付いてよ
心の中で何度叫びつづけていたことか。でもそんな気持ちなんて届く訳もなくて…
ただの私の一方通行の片思いで
「くるみ?どうしたの?なんか…泣きそうな顔してる」
なおもAの事で言い合いを続けている2人
こういう何気ない優しさが太輔の気持ちを動かしているのかな。私にはそんな事が出来ない
私は…まだ追いつけていない
く「ううん。何でもないよ」
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ふわり(プロフ) - これで終わりですか? (2017年2月13日 23時) (レス) id: af60c52efd (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - こんばんは!由貴さんまた私の小説を読んでもらえて嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いします!! (2016年4月4日 23時) (レス) id: 4ac70a60b7 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2016年4月4日 23時) (レス) id: 6a9599a83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マーガレット | 作成日時:2016年2月28日 1時