高尾が吸血鬼だったら…？5 ページ21
それから私は放心状態のところを保険の先生に見つけられて、少し保健室で休んでから家に帰った。
家に帰って
ベッドに顔を埋めて泣いた。
赤ん坊のように、泣いた。
『高尾……』
愛する人の名前を呼びながら。
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＿＿
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気がつくと、夜になっていた。
少し寝てしまっていたらしい…
『……もう寝よう』
今は何かをする気にもなれないし。
宿題も明日の朝しよう…
パジャマに着替え、ベッドに横になる。
ちょうど窓から大きな満月が見える。
カレンダーを見て、今日が今年最後の満月の日だと知った。
『………』
高尾のことを思い出さないように、カーテンを閉め、目を瞑って寝ることに集中する。
もう少しで寝れる……というときに物音がした。
『なに…？』
物音は窓からだ。
鳥でもとまったのかと思い、カーテンを開ける。
するとそこにいたのは鳥ではなく
「A…開けて……」
高尾だった。
なぜここにいるのだろう。
もしかして血がほしくなって来たのかな…？
息が荒く、辛そうだ。
でも少し様子が変……
目が赤く、目付きが悪い。
まるで別人だ。
私の心に新しい感情が芽生える。
『恐怖』
私は…
＞窓を開ける。→6へ
＞窓を開けない。→7へ
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黒バス銀魂大好き@純ちゃん(プロフ) - ポラリスさん» あ、本当だ！すみません！教えてくださりありがとうございました(^^) (2014年12月26日 19時) (
レス) id: 02c3d35d30 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - オリフラ、付いたままですよ!! (2014年12月25日 16時) (レス) id: 18f3601d57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純粋林檎 | 作者ホームページ：http://KAITO
作成日時：2014年11月21日 23時
