高尾が吸血鬼だったら…？3 ページ19
『理由って？』
「……信じられないかもしれないんだけどさ、
Aは吸血鬼って知ってる？」
『…うん』
なんでだろう。
嫌な予感しかしない。
でも、その理由がなんであれ
私はありのままの高尾を受け止めよう。
「俺はその吸血鬼なんだ」
『…そっか』
吸血鬼……
人の血を吸って生きる生き物。
「吸血鬼は18まで人間として生活し、
18になった年の最後の満月の日に、吸血活動……つまり血を求めるようになるんだ。
まず一番最初にターゲットとする人間は
恋仲にある人間か
恋愛対象として見ている人間だ。
だから俺にとってターゲット対象になるのは……
Aなんだ」
『！…だから私を避けて」
「できるだけAのことを想わないようにしてた。
でも…やっぱり無理だわ。
だから……バイバイ、A」
『！………嫌！嫌だよそんなのっ…
私っ……高尾とだったら…』
「……最後に言っておくよ。
昔から、Aだけが好きだった」
それだけ言って
高尾は
目に涙をためて
手をふりながら
霧になって
消えた。
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黒バス銀魂大好き@純ちゃん(プロフ) - ポラリスさん» あ、本当だ！すみません！教えてくださりありがとうございました(^^) (2014年12月26日 19時) (
レス) id: 02c3d35d30 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリス(プロフ) - オリフラ、付いたままですよ!! (2014年12月25日 16時) (レス) id: 18f3601d57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純粋林檎 | 作者ホームページ：http://KAITO
作成日時：2014年11月21日 23時
