■ ゲームつよつよお姉さん / kn ページ4
メンバーに勧められるがままに始めたFPSゲーム
同じ時間やっているのに中々上達しない腕にヤキモキして
ソロで練習しようと野良でゲームに潜る
暫くソロでやっていると何人か複数回マッチするようになり
何となく会話する中までになっていた
その中で群を抜いて上手い人が一人､Aさんだ
落ち着き払った指示を飛ばし､的確に敵の頭をぶち抜く
本当に上手いのに偉そうにしたり傲慢的な態度では無いので
会話のグループ内では姐さんと呼ばれていて､俺もそれに習い姐さんと
呼ばせて貰っていた
｢んー、そうなんだ？
きん君は皆の為に上手くなりたくてソロでやってたんだ｣
｢あはは､そうなんです
俺だけ中々上達しなくて置いてけぼり喰らってたんで…｣
｢向上心があっていいと思うよ？
メンバーもきっと嬉しいよ。次やる時は驚かせてやろ？
俺こんな上手くなったって｣
｢出来ますかね､俺に｣
｢大丈夫､自信もって。最初より格段に上手くなってるし
何より私が教えてあげる｣
｢姐さんに教えて貰えるなら上手くならないと｣
気負わないでねーと緩い声がけを貰い早速練習を開始する
この場合はこうした方がいい､ヘッド狙うならラインを固定しよう
なんて小さな事まで調整をしてもらい2人で潜った対戦では
見事オールパーフェクトを叩き出すまでに成長していた
後日､メンバーと一緒にゲームをやったグループ対抗戦では
シャークん Nakamuを抑え堂々の1位に輝いたのであった
｢きんとき上手くなってる〜〜！！！｣
｢えぇえっ…俺も負けんのかよ…｣
しょげている2人と凄いなと褒めてくれる3人
実は野良で特訓して凄い上手い人にコーチしてもらったんだよねーと
自慢げに延れば誰だと話が拡がっていく
｢えーっと､Aさんってひと
IDは〇〇_wtrdだったかな？皆から姐さんって呼ばれてる｣
そう紹介すれば直ぐにNakamuから驚きの声が上がり
｢はっ！？Aさん？！いや､別人かもしれないしIDで探そ｣
後半ボソボソと話したと思えばキーボードの打ち込む音が聞こえる
直後､ダンッと叩いたような音が聞こえメンバーでザワつく
｢嘘じゃん…､シャケぇ…この人ランキング4位の人だよぉ…｣
｢はっ？！4位ってNakamuがめっちゃ推してる人だよな？｣
｢そうぅー！きんとき狡いー！！｣
バンバンとデスクの叩く音を聴きながら心底驚く
あの人､そんなに有名な人だったのか…今度ゲームする時に聞いてみよう
そう考える自分とは裏腹にNakamuは奇声を上げ続けていた
■ 家事力つよつよお姉さん / Na→←■ 筋力つよつよお姉さん / Br
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Ray(プロフ) - らむね@プリ小説もやってるよ！さん» らむね様､コメント気が付かずすみません！！有難うございます､好きと言って頂けて嬉しいです…！ (12月14日 18時) (
レス) id: d88e598144 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - しらたま。さん» わぁ！嫁シリーズ刺さってくれて良かったです！ありがとうございます！ (12月13日 21時) (レス) @page50 id: d88e598144 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま。(プロフ) - 完結おめでとうございます!! 最後のお嫁さんシリーズに撃ち抜かれました笑 日々の癒しが終わってしまうのは残念ですが、ひとまずお疲れ様でした！ (12月13日 21時) (レス) id: a02f9236c1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね@プリ小説もやってるよ！(プロフ) - 完結おめでとうございます！めちゃ全て好きすぎました……✨最後の方のタイトルもめちゃ好きです！ (12月13日 21時) (レス) id: 81e25a727e (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ@pc垢さん» ありがとうございます､完結しました😇実はお嫁シリーズ､内容よりタイトルの方が時間掛かりました😭 (12月13日 21時) (レス) id: d88e598144 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ray | 作成日時：2023年10月18日 18時
