非・シェアハウス【すとぷり】 (ページ44)

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10日目　正午ページ44

皆さんがお昼を食べてただいま1時。
　私もお昼休みに参加し、7人で一緒に食べることに。

な「見て見て！！ツイッターで〝すとぷり〟って検索するとめっっっっちゃツイートが出てる！」

こ「後で顔を隠しつつ写真を撮らないとー」

ジ「Aちゃんと一緒に撮るの嬉しいなぁ！」

莉「ちなみに俺も撮るよ！」

　私はいつのまにか写真を撮られることになっていたらしい。
　写真写りは決して嫌いなわけではないけれど、皆さん顔面偏差値が異様に高いため、今日はあまり写りたくない気分でもある。

る「みんなで一緒にでも撮りましょうよ！」

な「いいねーw」

さ「はーいみんなこっち向いてー！」

　一足先に黙々と食べていたさとみ君が口を開いた。
　さとみ君の弁当の中身は既に空だ。
　そして待ち構える黒いスマホートフォン。

さ「はい！チーズ！」

　〝パシャ〟

さ「おっ！よく撮れた！」

莉「どれどれ！見せて！！」

こ「うわー僕変な顔してるー...」

　『そうですか？いつもどうりです』

こ「敬語！それと喧しいわw」

　『きゅ、急に頬にするのは反則っ！』

ジ「俺も敬語じゃなくて軽く話してもらおうかなー！」

　『え』

な「俺もそうして貰う」

　『え』

る「僕も」

　『え』

莉「あはははwAちゃん大変じゃんw」

　『え』

こ「みんなどうしてくれるの！？Aちゃん、「え」しか言わなくなっちゃったじゃん！w」

　『え』

な「うわーっ！！大変だ！！」

さ「キスすれば治るんじゃない？」

　『は？』

全「wwwwwww」

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　皆さんが食べ終わった後、ジェルさ...ジェル君と莉犬君と3人で撮ってからツーショットをそれぞれ撮ることに。

ジ「莉犬！ちょっとこっちこい！」

莉「うん？どしたのどしたの？」

　私はスマートフォンをいじりながら耳を傾けるが、他の音がうるさくて2人の会話を盗み聞きできなかった。

莉「Aちゃん真ん中でとろーだって！」

　『いいですよ』

　 3人ははピースを構え、ジェル君がカメラボタンを押...。

　カメラのシャッター音と共に、2人によるサンドウィッチキス(？)をされた。

　ここは海外でしょうか。