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4日目 夜 ページ13

莉犬 side


始めは一目惚れだった。


美人だけど、可愛さの方も負けじと輝いているような人がシェアハウスに来た。


小動物みたい。







でも、何か、怯えている...。


そうだよね。目の前に男子が6人もいるもん。





女の子の名前はAちゃんと言うらしい。


この可愛らしい容姿にきっと、みんなも惚れただろう。


俺は、ちらりと隣に立っているころんを見た。


あーあ、顔真っ赤。


こりゃ惚れてるね。








誰かに取られる前に、 アタックしようかなぁ。


思ったら即行動。


Aちゃんの部屋にノックを仕掛ける。




『は、はい...。』




ドアの隙間から、ちらっと見る行動、









可愛すぎる。


思わず抱きしめちゃったっ!


用事はテキトーにつけ、 仕方なくそうに中に入れてくれた。






Aちゃんの手、震えてる。


初対面だから、怖いのかな。


気まずい雰囲気を誤魔化そうと、Aちゃんの事について聞いてみたり、自分のことを話した。


うん!これでちょっとは俺のこと、知ってくれたかな?







話しているうちに、るぅと君が俺のことを呼びに来て晩御飯の準備をしなければなくなった。


るぅと君はAちゃんの事、どう思ってるのかな。


ライバルが増えませんようにっ!!








そしてその日の夜、なーくんから伝えたいことがあると言われて今に向かった。


その内容は、













“抜け駆け”はなし...という事。




てことは、みんなAちゃんの事、好きって事...?


今さっきライバルが増えませんようにって言ったばっかりじゃんっ!




こ 「べ、べつにAちゃんの事、好きじゃないか
らぁぁぁぁぁ!(汗」



ジ 「じゃあころん以外で惚れさせるかって事
か。上等だぜぇぇぇぇ(さとみの真似)」



さ 「おいジェル!俺の真似しながら言うんじゃね
ぇぇぇぇ(本家)」



こ 「えっ!?みんなそれに参加するの!?
じゃっ、じゃあ、俺が惚れさせる...。」



る 「あれ?ころちゃん?さっき、好きじゃないって言ってませんでしたか?」



莉 「あれれれ?ころちゃん?あれれれ?」



こ 「あーもーまじだるいっ!」



ジ 「ツンデレやん。」










ころちゃん、こっちのセリフだよ...。

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みいさあきい - おもしろかったです (2020年7月12日 20時) (レス) id: 3840a519e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凡平 | 作成日時:2020年5月30日 11時

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