落とし物から始まる恋？ (ページ7)

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告白　3 ページ7

んー！美味しかったー！

　私たちは5時のディナーを済ませてシルクさんが私を連れて行きたいところまで歩くことになった。

　
　シルクさん、後ろから見ても堅いいいから運動神経良さそう...

　私は運動苦手だからなーw

　

　あっ歩くの早い..っ！

　小走りでも追いつけない！？

　どゆこと！？w

　『わっ！』

　小走りしてたら転びそうになった。

　すると体がFUWAって浮いた。

シ「大丈夫ですか！？」

　『あっありがとうございます』

シ「すみません、俺が早く見せたい一心で先行ってしまいましたね...」

　『いえ、大丈夫です』

　
シ「こうすれば...大丈夫ですよね...？」

　 (おててを繋ぐ)

　『へっ！？ひゃっひゃい...』

シ「wwwww」

　え？私たちってまだ付き合ってないよね？

　こういうスキンシップに慣れてないのか、すぎょいドキドキする...

　私、もしかしたら......

　 .....まさかね。

　すっかり辺りは暗くなって、足元も見えづらくなってきた。

　でも、シルクさんが手を繋いでくれてるから転んでも大丈夫だよね！！

　そこは転ばないようにしろよ！！w

シ「着いたー！」

　『...展望台ですか？』

シ「そう。ここに連れてきたかった」

　『す、すごい高いですね』

シ「もしかして、高いところ苦手？」

　『いえ！大丈夫です』

シ「それなら良かった！行こ！」

　シルクさん子供みたい(*´∀｀*)

　よっぽど見せたかったんだ。

　なんか嬉しい。

　しかも、タメ口になってるし...

　私もタメで話してみようかな...！？

　鉄の階段を上り、心地良い涼しい風が私の髪を灘びかせた。

　『わぁぁっぁ！！』

　最上階、そこには東京を一望できる景色が広がったいた。

　無数の光が輝いていて...言葉が浮かばなかった。

シ「これをどうしても見せたかったんだ」

　無邪気な顔を私に見せる。

　ここまで私のことを考えてくれるシルクさん。

　なんだろう...

　何気ない誘いから始まったのにここまで仲良くしてくれたのも何かの運命だろうか....

　この夜景にシルクさんの表情が重なる時、

　心臓の音が早くなった。