ページ11
Aの使う海の呼吸は、とても綺麗だ。
だけど、Aは執拗に海に関する話題を嫌がる。
なにか海にいやな記憶でもあるのだろうか。
僕は知ってる。Aが鬼の頸を切り落とした夜は毎晩、
静かにすすり泣いていることを。
…ねぇA
どんな過去でも、
どんな君でも受け止めるからさ、
「僕に話してよ。」
『…え?』
「僕に話して。」
「どんな過去でも、どんな君でも受け止めるからさ、」
『…』
「そんなに僕は、Aにとって信用できない?」
『違うの。でも話したら、あなたは私から離れていく。』
「っっ!そんなことない!」
『ごめんね、ごめんね無一郎。まだ話せない…』
「…そう」
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うみねこ - 今気づきました!!汗ご指摘ありがとうございます。 (2020年4月20日 17時) (レス) id: 00b8e99048 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 突然すみません!こちら、鬼滅の刃の作品なので、オリジナルフラグを外さないと違反作品となってしまいますので、外した方がいいですよ!これからも更新頑張ってください! (2020年4月16日 11時) (レス) id: 66ded389aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ