検索窓
今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:164,327 hit

177 ページ27

.








それから大我は君にべったり付きまとっていて





なのに付き合ってはいないみたい






厄介な事なってんな
揉めなきゃいいけど





そう思ったのは北斗の君への視線が
君を見る大我と同じ熱を持っていたから







でもさ北斗もすごい変わったよね





君と隣の席になってから
あんなに女の子と笑って話してる
北斗を見るのは初めてだった




君に意地悪してからかっているわりに
優しかったり包む空気が甘ったるい





そんな触る?ってくらい頭も撫でるでしょ






こっちが恥ずかしくなっちゃう





大我に対抗してお弁当作ったり
文化祭でお姫様抱っこしたり






もう、可笑しい

ダメだ笑っちゃう





本人は至って冷静でいるつもりなのだろうけど



わかりやすいよね








大我を夢中にさせちゃうような


北斗を変えちゃうような







それにあと…樹もかな?






俺の予想だけど








そんな君の魅力って一体なんなんだろう







特別可愛いわけでもない
まあよくいる女の子なわけだけど









「ねえ〜ジェシー聞いてる?」



ジェシー「うん?聞いてるよ?」



「絶対うそだ」




ジェシー「ほら、俺の分のパンケーキも残りあげるから」



「え、いいの?」









ニコニコと口んなかいっぱいに頬張って喜んじゃって








今時珍しいくらいスレてない
すぐ人に騙されそう



単純すぎて心配だよね








単純な君は
怒ったり、笑ったりコロコロと沢山の感情を表すのに








だけど君の泣き顔は見た事ない








いつだって笑顔でいる君の




その裏側って?




強そうにみえて軽く突っついただけで
案外脆く崩れそうなその壁







北斗や大我が放っておけない気持ちもわからなくもないかな



俺がいなくちゃ、って思っちゃうんだよね









それにしても大我も北斗も何を2人して躊躇してるんだろ




お互い遠慮してんのかな?




2人が争ったところで決めるのはAちゃんだ







でもさ



この子を好きになるのはお前ら2人だけとは限らないし



この子が好きになるのもお前らだけとは限らない




モタモタしてたら他の男に横から盗られるかもよ?









誰だって面倒ごとはごめんだし

争い事は嫌いだ









ジェシー「俺もAって呼ぼうかな?」









そう、だからこれはただの好奇心








「ほんと?そっちのがいい!」









その笑顔崩したら




壁の向こうには何がある?







.

178 Hokuto side→←176



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (217 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
508人がお気に入り
設定タグ:松村北斗 , 京本大我 , SixTONES   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

無名ちゃん(プロフ) - ポップコーンさん» ありがとうございます(^^)なかなか進まない展開で申し訳ないですが、楽しみにしていただけると嬉しいです(^_^) (2018年11月26日 14時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
ポップコーン(プロフ) - 切なくて切なくてもどかしくてもどかしくて…ここからの展開が楽しみすぎて夜も眠れません! (2018年11月24日 17時) (レス) id: af868719a5 (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 紫央さん» コメントありがとうございます(^^)そう言ってもらえると励みになります!頑張ります(^^)これからも楽しみにしていただけると嬉しいです (2018年11月20日 13時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
紫央(プロフ) - めっっっちゃ面白いです!!最近占ツク見てなかったんですけど、急に占ツク開きまくるようになりました笑笑更新これからも頑張ってくれたら嬉しいです!! (2018年11月17日 23時) (レス) id: 18d2042c72 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:無名ちゃん | 作成日時:2018年10月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。