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２年は同じクラスになって。
いつもうるさい私たちは先生にいつも怒られて。
一番前の席にされて、隣の席で
だけど私から離れちゃって。
樹はまたあの時のような少しだけ悲しい顔をした。
「席離れただけでそんな世界の終わりみたいな顔しないでよ。」
樹「Aはずっと俺の隣にいるもんだと思ってた。」
「席替えくらいあるでしょ。」
樹「Aって自分の事になると鈍感すぎるわ。はあ、俺がんばろ。」
「樹の方がわけわかんない。」
その時は本当にわかってなくて。
この物語が進むのはもう少し先のお話みたい。
今日のところは高地君とジュースを飲みながら樹を待つ。
高地「北斗結局来るんだよね？」
「うん。来てくれるんだって。」
高地「北斗が女の子と話してるとことか見た事なかったから新鮮だわ。」
「それみんな言うし、私もそう思ったから聞いてみたの。
そしたら樹みたいだからって言われた。」
高地「はは、まあ何と無くわかる気がする」
「うそだ、樹みたいにバカじゃないよ。」
高地「愛されキャラっていうのかな。可愛がりたいんだよ。樹の事も、Aさんの事も」
「ね、高地君。苗字で呼ばれるのあんまり好きじゃないから高地君も名前で呼んでよ。」
高地「そお？じゃあ俺はAちゃんって呼ぶよ。」
「別にちゃん付けなくてもいいのに。」
高地「俺は平和主義だし巻き込まれたくないから傍観者でいるよ。そういう意味での、ちょっとした距離かな」
「よくわかんない。」
高地「その内わかるよ。困ったらいつでも俺の事も頼ってくれていいからね。」
そうニコニコ笑う高地君。
「ありがとう？」
一応お礼を言っておいた。
ジェシー「樹きた！！！」
慎太郎「隠れようぜ」
ジェシー「大我、樹来たら後ろからそのゲームのその銃で撃って！」
慎太郎「俺らゾンビ役♪」
大我「普通ゾンビが撃たれるんじゃないの？」
ジェシー「いいから！早く！」
樹「お疲れ〜！」
樹が私と高地君に近づいて声をかけると
大我「バンバンバン！！！！」
樹「うっ…やられた…」
一応乗ってあげる優しい樹。
慎太郎・ジェシー「あ゛ぁ゛ぁあー」
ゾンビの真似して近づいて来る２人には
樹「いや撃たれるならそっちだろ！」
ちゃんとつっこんであげる。
慎太郎「樹いないとボケが渋滞して大変だったわ」
樹「ねえ俺部活頑張ってきて疲れてんの。余計疲れさせないで。」
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しなもん(プロフ) - 更新ありがとうございます！切ない北斗君も見てみたいなあっていう勝手な思いです笑次の更新も楽しみにしています！ (2018年8月29日 1時) (
レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - しなもんさん» コメントありがとうございます。当初は北斗君の予定でしたが話を進めるにつれて私自身も迷っている最中で…その辺も含めて楽しみにしていだけると嬉しいです(^^) (2018年8月27日 21時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
しなもん(プロフ) - 初コメ失礼します！更新とても楽しみにしています。勝手ながら大我落ちで期待しています！ (2018年8月25日 12時) (レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 千明さん» ありがとうございます！更新頑張ります(^^) (2018年8月23日 19時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 初コメです!!こうしんが待ち遠しいです!! (2018年8月23日 10時) (レス) id: e60e9bf1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2018年8月22日 1時
