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結局本当のケーキ(ホットケーキだけど)がでてきて、それでお口直し。
「ありがとう、ジェシーが考えてくれたの？」
ジェシー「そうだよ、この間約束したじゃん」
樹「これ皆からのプレゼント」
「開けていい？」
慎太郎「どうぞ♪」
ビリビリッ
北斗「やっぱり」
「え？」
北斗「いや、いいけど。」
「モコモコのパジャマだ。」
樹「そうだよ♡可愛いでしょ♡うさ耳だぴょん♡まだ暑いけど、冬に着てね！」
「まじだ！フードにうさ耳ついてる！
私キャラじゃなくない？笑」
大我「ピンクのモコモコ可愛いでしょ。
女の子だからピンクにしたんだよ！！」
大我は前の一件引きずりすぎ。
北斗は女の子扱いしてくれるって言った以来
すごい女の子を強調してくる。
単純というか、なんというか…
高地「で、聞くけどさ。大我とAさんは何でそんな急に仲良くなったわけ？」
樹「今聞くの？タイミング考えろよ！」
高地「今聞かなきゃタイミング逃すよ。」
ジェシー「大我に聞いても教えてくんないの。」
大我をみるとプイッとそっぽを向く。
北斗「ほんとに大事なものは見せびらかさずしまっとくもんなんだよ。京本は。」
大我「うるさい。」
よくわかんない。
ジェシーと高地くん、樹は顔を見合わせた。
慎太郎だけは全然興味ないみたい。
風船で遊んでる。
高地「ふざけてたらもう昼休み終わっちゃう。」
「じゃあ…今日、放課後は？皆で話せないかな。」
北斗「俺パス。バイトだし、もう俺は聞いたから」
ジェシー「いつの間に！？」
樹「放課後は俺部活なんだけど〜！！！」
「樹が部活終わるまでみんなで待ってるよ。それでいい？」
樹「ありがとう、Aってたまに意地悪だけど本当はめちゃめちゃ優しい。」
優しいのは皆なのに。
わたしが話すまで待っていてくれる。
大我だけふくれっ面で不満そう。
何も起こらなきゃいいな…。
皆が屋上のドアから順番に出て行って
私と北斗が一番最後になった。
北斗「なに不安そうな顔してんの。」
北斗はわたしの頭をくしゃっと撫でる。
北斗「バイト、20時までだから途中からになるけど仕方ないから俺も行くよ。」
「北斗…」
北斗「隣にいるって言っただろ」
また甘える、北斗の優しさに。
「ごめんね。」
北斗「いつか、俺が困ってたら助けてよ？」
そのいつかがくる前に私自身も強くならなきゃ。
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しなもん(プロフ) - 更新ありがとうございます！切ない北斗君も見てみたいなあっていう勝手な思いです笑次の更新も楽しみにしています！ (2018年8月29日 1時) (
レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - しなもんさん» コメントありがとうございます。当初は北斗君の予定でしたが話を進めるにつれて私自身も迷っている最中で…その辺も含めて楽しみにしていだけると嬉しいです(^^) (2018年8月27日 21時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
しなもん(プロフ) - 初コメ失礼します！更新とても楽しみにしています。勝手ながら大我落ちで期待しています！ (2018年8月25日 12時) (レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 千明さん» ありがとうございます！更新頑張ります(^^) (2018年8月23日 19時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 初コメです!!こうしんが待ち遠しいです!! (2018年8月23日 10時) (レス) id: e60e9bf1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2018年8月22日 1時
