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Your side
新学期が始まって数日経ったお昼休み
私は慎太郎に呼び出された。
「どこいくの？」
慎太郎「着いてきたらわかるよ！」
飼い主を引っ張る大型犬みたい
私の手を引いて急ぎ足。
向かった先は屋上。
ドアを開けたら、風船が飾り付けされてる
途中。
「何してんの？」
樹「は！？なんでもうAいんの！？」
「いや、慎太郎に連れてこられたんだけど」
樹「お前本当ふざけんなよ！」
慎太郎「俺やらかした？」
樹「お前絶対わざとだろ！」
慎太郎に風船を投げつける樹。
北斗「纏まりない俺らがサプライズなんて無理って言ったじゃん」
ジェシー「まじで慎太郎無いわ。無しよりの無し」
大我「でも俺のケーキは完成したよ？」
高地「これケーキっていうの？」
大我がお皿を私の前に運ぶ。
重ねられた食パンに生クリームが塗られて
その上には
「このカラフルなの何？」
大我「グミ。宝石みたいで綺麗でしょ。」
高地「意味わかんない！！」
大我「あとパンの間にポテチも挟んであるよ！甘いの食べたらしょっぱいの食べたいでしょ！一石二鳥！テーマは宝探し。
A、何色のグミから食べる？」
高地「誰だよこいつにケーキ作らせたの！」
北斗「どうせ樹だろ！」
ジェシー「大我が作りたいって言ったから作らせてあげた♪」
高地「お前かよ！」
樹「おれへの風評被害ひどくない？！」
「私1人で食べるの怖い。こんなに食べ物に恐怖感じた事ない。誰か先に食べてよ…」
大我「仕方ないから7等分するよ。何色のグミが当たっても文句なしね」
「できればグミもポテチも入ってないところとかないの？」
大我「はいこれ、Aは女の子だからピンクのグミだよ。」
「無視だよ、この人。」
有無も言わさず渡されるケーキと呼ばれるもの。
「みんないっせーので食べようね」
北斗「俺お前のそういう、みんなで仲良く的なとこ初めて嫌いだって思ったわ」
ジェシー「案外美味しいかもよ♪」
樹「アメリカのケーキっぽくてジェシーめっちゃ似合うわ」
高地「本当にない。これはない。」
慎太郎「はい、いただきます！」
いただきます…
飛び上がる慎太郎
吐き出す北斗
大我を叩く高地くん
声にならないジェシー
涙目の樹
これは…
「食べれなくもないね」
大我「でしょ？」
「「「お前ら２人おかしいよ！」」」
.
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しなもん(プロフ) - 更新ありがとうございます！切ない北斗君も見てみたいなあっていう勝手な思いです笑次の更新も楽しみにしています！ (2018年8月29日 1時) (
レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - しなもんさん» コメントありがとうございます。当初は北斗君の予定でしたが話を進めるにつれて私自身も迷っている最中で…その辺も含めて楽しみにしていだけると嬉しいです(^^) (2018年8月27日 21時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
しなもん(プロフ) - 初コメ失礼します！更新とても楽しみにしています。勝手ながら大我落ちで期待しています！ (2018年8月25日 12時) (レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 千明さん» ありがとうございます！更新頑張ります(^^) (2018年8月23日 19時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 初コメです!!こうしんが待ち遠しいです!! (2018年8月23日 10時) (レス) id: e60e9bf1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2018年8月22日 1時
