小さな轟：９ ページ11
焦凍side
みんな席につき始めている。
俺も座ろう、と思い自分の席のほうへ向かう。
──が、しかし
焦「イス…高過ぎだろ……」
イスが高過ぎて座れない問題。
だが、座らないと相澤先生も困るだろう。
座るしか、ない！
焦「ふっ……くぅっ……！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
座 れ な い
いや、まじで座れねぇ。
もう少し…っ
ダメだ、手足もプルプルする……
どうすればいいんだよ…
『えーっと、焦凍くん、だっこしてもいいかな？
もし、大変そうならイスに座らせてあげようと思って。』
天使が来た←
てか“焦凍くん”だと…？
これは“燃える”ってやつだな、胸がキュッとする…
＊燃える×
萌える○
だが小さな俺は、今のAを知らないはずだ。
Let's question!! (無駄に良い発音)
焦「ん？お姉さん、だれー？」
『Aだよ！味菓月A！』
焦「え、Aなの？
あ、そっか、僕タイムスリップしたから…」
そしてこの時、俺は素晴らしいことを思いついた。
この状況を、うまく利用する
さぁ、キメるんだ俺！
焦「じゃあ、ここのAは僕より年上だから、Aお姉ちゃんだね！」ﾌﾆｬｯ
どや←
女子高校生はこういう“燃え”←が好きだと本で読んだことがある。
＊ 燃え×
萌え○
Aは……
『っ！』
え？うしろ向いた…
あ、耳が赤い！
ああ可愛い。
きっとこれは[効果アリ]だな
──いや、それよりもだっこだ、だっこ←
焦「だっこ、してー？」
両手を広げて、少しパタパタしながら待つ。
すると、Aがこっちを振り返った。
なぜか何かを決意したかのような顔だ。
『うん、わかったわかった。』ﾋｮｲｯ
おお、俺は今Aにだっこされている。
ああ、幸せだ。生きてて良かった。
つかの間の幸福の後、イスに降ろされる。
『はい、座れたね！……って、え』
焦「あれ」
「「「あ」」」
状況を説明しよう
焦「机の中しか見えない……」
身長の関係で、机の引き出しの中しか見えない
──いや、もうこれ、どうしろというんだ…
ラッキーアイテム
和風の小物
ラッキー食べ物
スイーツ、お菓子
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ゆきのもち(プロフ) - 白夜さん» コメントありがとうございます！あざとかわいい轟くんいいですよね…私もお持ち帰りしt((殴 (2019年3月4日 18時) (
レス) id: ff0b79d4c2 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 轟くんあざとかわいい…私がお持ち帰りしｔ（（殴 (2019年3月4日 17時) (レス) id: 924b738468 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきのもち(プロフ) - エレンさん» 感想とアドバイス、ありがとうございます！イラストもまだまだ初心者なので、轟くんを可愛く、かっこよく描けるようにがんばります！ (2018年12月29日 16時) (レス) id: ff0b79d4c2 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 轟くんは顔が少しシュッとしてるほうがいいよ。 (2018年12月28日 23時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 轟君可愛すぎて燃えたわ。消防車ー (2018年12月28日 22時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきのもち | 作成日時：2018年9月11日 16時
