Endless Game (ページ28)

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side 翔

"長沢"その名前を出すと３人の肩が跳ねた

そりゃそうだろう。俺だって嘘だって思った。

あいつがまた戻ってきてるなんて思いもしなかったんだから

潤｢.....ねぇ。もしかして和の誕生日にあったら収録が無くなったのってさ、｣

｢副社長の仕業で間違いないね｣

雅｢なんで、なんで和なの......｣

智｢話、つけに行こう｣

多くは語らないけど兄さんの目は笑ってなくて

本気で怒っているってことが分かる。

｢父さんが顧問弁護士貸してくれるっていってた

事務所でもいいけど財界も絡んでくるから父さんの方がいいだろうって｣

智｢ありがとう。それじゃ今からマネージャーn｢おはよーございまーす｣っ！？｣

和｢あれ？皆さん早くないですか？どうしっ！！！？？｣

まずい、そう思った時には遅くてにのの目にあの写真が映る

俺らが知ってることも、写真が撮られてたこともこの一瞬で理解したんだろう

和｢.........ごめんっ｣

潤｢和！！！｣

一言謝って楽屋を駆け出した

それに続くように松潤も追いかけて行った

智｢.........にのの事は松潤に任せよう。

とりあえずマネージャーに連絡して日テレの仕事少し止めて貰って｣

｢うん、それが一番だよね。｣

雅｢.........あの、さ、今日遅くなったの松兄のとこの病院に行ってきたんだけど｣

智｢うん？どうした？｣

雅｢にの、妊娠してるって.........｣

｢｢ぇ.........｣｣

相葉ちゃんの言葉に時が止まったようだった

にのが、妊娠してる？

そんな馬鹿なことあるわけがない.....あるはずないんだ......

潤｢みんな！！！！きて！！！！！和が！！！！！！｣

廊下から松潤の俺たちを呼ぶ大声が聞こえる

その声に反応するように楽屋を飛び出した俺たちは息を飲んだ

潤｢和！！和！！！｣

階段の下に倒れてるにのと駆け寄って抱き起こす松潤

智｢っ！翔くん！！救急車呼んで！相葉ちゃんはマネージャー呼んできて！！｣

兄さんが言ってるのは分かるけど怖くて足が竦んで動けない

それは相葉ちゃんもみたいで動けない。

智｢2人とも！！しっかりして！｣

｢｢！！！｣｣

雅｢よ、んでくる！｣

｢ちょっと、まってて！｣

兄さんの声で動き出す俺ら。

マネージャーにこれからの事を頼む

救急車が来ると松潤が一緒に乗り込んだ