Endless Game (ページ20)

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side 潤

｢｢｢っ！！！？？｣｣｣

翔｢っだよ、これっ｣

｢か、ず？｣

雅｢え？なになに！？｣

智｢松潤。早く迎えにいってきて｣

｢わかった、｣

にのから連絡がきてから30分くらいたったあと

外から凄い強いフェロモンを感じた

これだけ匂って今まで大丈夫だったのかって聞きたいくらい

この階にこれてオメガって言うとにのしか居ない

そう考えると不安で怖くて心配で

リーダーに迎えにって言われて玄関に行くとちょうどドアが開いた

和｢、ただいま、ごめんね？ちょっとねちゃってて｣

｢っ、か、ずっ｣

和｢じゅんくん.....？｣

｢っ！なに、してんだよ！今まで！心配したんだぞ！！！｣

和を見ると弱々しくて目が腫れてる

なのに強がってて笑ってて

どうもしてあげられなくて悔しくて怒鳴ってしまった

ただの八つ当たりなのにそんなこと言ってしまって

目を合わせられずに顔を逸らした

和｢.......しんぱい、してくれたの....？｣

｢当たり前だろ！！！｣

言い返して和を見ると泣いてた

｢か、ず.....？｣

和｢あり、がと....っ、し、ぱいっ、して、くれて.....っ｣

"ありがとう"そう言いながら泣き続ける和に

俺は抱きしめてやることしか出来なくて

そんな俺に縋り付くように泣く

和が落ち着くまで、と思って背中を叩いてると

少したったあと静かになった

｢和.....？｣

声をかけてみるけど反応がなくて

体を少し起こすと寝ていた

寝た和を横抱きにして寝室に連れていく

ペットに寝かせるけどしがみついていたから

着ていたカーディガンを脱いで握らせ部屋を出た