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最近みんなのおかげでぐっすり眠れるようになった
まぁ逆に1人だと眠れないんだけど。
それでも潤くんが特に仕事が被らない時でも
部屋で寝てていいよって言ってくれる
それが嬉しくて、部屋に行っても彼に包まれてる気がして安心出来る
潤くんの部屋でなら本人がいなくてもどこでも寝れるようになって
体調が前に比べたら少し良くなってきた、気がする。
《17日、○○ホテルに10時に来い》
また、長沢からのメール。
まーね？着拒すればいい話なんだろうけど
怖すぎてできないなんて言いたくないけど事実そうで
行くしかないのがきつい。
でもなんか感覚なんか無くなってきて
これでみんなが幸せならそれでもいいか、なんて思ってる。
前も思ってたけど今はもっと思う。
というか｢嵐のために死ぬべきなんだ｣なんて言われたら
喜んでできる自信がある。
こんな感覚になってるからきついけれど前より嫌悪感はないよね。
それにこの日は9時から撮影があったはずなんだけど
そんなこと思ってるとマネージャーからの電話がなった
｢もしもし二宮さん？｣
｢はいはい。なんですか？｣
｢17日の仕事なんですけど延期になりました
次の週2本撮りになります｣
｢んー分かった。ありがとー｣
｢はい。では明日は11時からです。松本さんのところで良かったですよね？｣
｢うん。大丈夫。お願いしまーす｣
電話を切って考える。
確かその日はしやがれとニノさんの撮影だったはずだから
確実に副社長がなくした。わざわざ、俺の誕生日に
潤｢ただいまー｣
｢おかえり｣
潤｢17日さしやがれの撮影無くなったじゃん？
だから夜みんながうちに来るって。和時間大丈夫？｣
｢.....うん。昼間ちょっと予定あるけどよるならだいじょうぶだよ｣
潤｢そ、か。何かあったら連絡しろよ？｣
｢だいじょうふだって！心配しすぎだよ｣
それならいいけどって言ってご飯作ってくれる
今の俺でも食べれるようにうどんとか野菜たっぷりの雑炊とか
そこまで気を使ってくれる潤くんが優しくて嬉しくて
その優しさに縋ってるんだ
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作者名：玲 | 作成日時：2021年2月19日 0時
