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大ちゃんは、倒れてすぐ病院に運ばれた。
その日の仕事は全て後日に回されて、俺たちは全員で大ちゃんが運ばれた病院に向かった。
救急車にはマネージャーさんが乗って、俺たちは雄也の運転で行った。
車の中では、誰一人しゃべらなかった。
知「ぐすっ、、、」
隣にいた知念が急にに泣き出した。
「知念、、、？」
知「りょーすけぇ、、、どうしよぉ、、大ちゃんが、だいちゃんが、もしも、もしも、、、、」
そう言って、知念はもっと泣いて嗚咽交じりにいっった。
知「ぼ、僕気づいてた、のにっ、なのに、何もしてあげられなかった、、、
僕のせいで、大ちゃんが、大ちゃんが、、、うっ、、」
そういって知念は、声を出してただ泣いてた。
俺は背中をさすってあげることしかできなかった。
どこまで、俺は無力なんだよ、、、。
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作者名：アリス | 作成日時：2018年8月13日 12時
