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大ちゃんが、起きた。

有「あ、来てくれてたんだ。」

「うん、おはよう。寝れた?」

有「うん。もぉ寝すぎて体中がどんどんむくんでいっちゃってるよー。ww」

嘘だ。大ちゃんの体はむくむどころか、どんどんがりがりになっていってる。

でも、俺が考えてることが顔に出てたのか、

有「ごめんって、嘘だよ。裕翔心配しすぎ。」

なんて言って笑ってきた。

何で笑えるんだよ、、、

俺は余計に悲しくなる。

ねぇ、だいちゃん。

俺の思ってることを全てはいてしまってもいいだろうか。

有「屋上行かない?」

唐突だった。

有「俺まだ行ったことないんだよね。今日天気いいしさ、いっしょにどう?」

「うん、いいよ。」

大ちゃんの思いを聞けるかもしれない、そう思った。

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作者名:アリス | 作成日時:2018年8月13日 12時

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