あるよにと……

ちよこれーと2 ページ14

同じ大学に通っている先輩のねぎさん
今日もいつもと同じように一緒に通学
今日はバレンタイン
先輩に本命チョコをあげる予定………


『今日バレンタインだね笑』

「そうですね笑」

『Aちゃんはさ本命チョコ誰かにあげるの？』

「え！？ほ、本命！？」

まさかの本人からそんなこと言われるとは…

『なんでそんなに驚く？笑』

「い、いえ…笑」

『それでさ、誰かにあげる？』

「は、はい………」

そんなはいどうぞ！！なんて言えない…

『Aちゃんもいるんだね、好きな人』


なんかどこか悲しそうな先輩


『あのさ』

「は、はい」

『その本命俺にくれない？』

「え…………」


突然の先輩からの告白

『だめだよね〜笑Aちゃん本命あげる相手いるもんね笑いまの忘れて！！笑』


だれかに背中を押されたかのように

「これ……先輩への本命チョコです…///」

『え、うそ……』

「私先輩がずっt((」

『まって、俺から言わせて』

「は、はい…」

『ずっと好きでした、俺と付き合ってくれませんか？』

「はい……///」

『ほんとに？』

「はい！好きじゃなかったら先輩に本命チョコ作りませんよ？笑」

『ほんとにうれしい…ありがとう！』

「いえいえ！笑」

『あ、これからは敬語禁止ね？』

「なんでですか？」

『彼氏に敬語使う人いる？笑』

「いないです笑」

『これからちょっとずつでもいいから笑』

「はい！笑」

『よろしくねA』

「うんよろしくねねぎくん…///」

『なに照れてんの？笑』

「笑わないでくださいよ！！」

『あ、敬語笑』

「あ…笑」

『かわいい((ﾎﾞｿｯ』

「なんか言った？」

『なんでもない笑早く行こ笑』

「ちょ！おしえてよ〜！！」

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