敬語は無しで ページ8
桃「なぁなぁ、Aちゃん
敬語やめへん?
これから一緒に暮らすんやし!」
紫「せやな。
少なくとも3ヶ月はしげ小さいままやしな。」
「えっ、でも…
…ん?3ヶ月?!
大ちゃん戻るまで3ヶ月もかかるんですか?!」
橙「あのドリンクの会社に問い合わせたらな、
効果が切れて元に戻るまで早くて
3ヶ月らしいねん。」
黄「せやねん。やからこれから敬語は無し!
俺らのことも好きなように呼んでくれて
ええから。」
「…わかった。呼び方は
淳太くん、濱ちゃん、照史くん、
神ちゃん、流星くん、望くん
でいい?」
ボソ
緑「…昔はともくんって呼んでくれてたんに…」
「えっ、待って!そんな捨てられた仔犬みたいな
目で見んといて!」
何?!このかわいい生き物!!
その“しゅんっ”みたいな感じの上目遣い、
本当に私より年上の成人男性か?!
青「何?どうゆう事?」
「昔、まだ大ちゃんがジュニアになってすぐの頃
何回か家に遊びに来てくれてて。
ほら、大ちゃんと電車が一緒で。
その頃はともくんって呼んでてんけど…」
緑「もう、ともくんって呼んでくれへんの?」
「いやっ、その目で見るのやめて!
やって、それ私が小学校の低学年の頃の
話やもん!」
緑「そっかぁ、もう呼んでくれへんねや…」
「んーっ、もう、わかった!
ともくん!!
ともくんって呼ぶから!!」
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作者名:サマンサ | 作成日時:2021年1月14日 23時