【 短 編 】シ ュ ガ ー ｏｒ ソ ル ト

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「_____が___になり、___である。」








〔 しょ − り センセー！〕






「はい、何ですか？」









〔 彼女、いますか？？〕



「…彼女、ですか？」



〔 はい っ ♪ 〕









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「…教えません。」


〔 てことは、いるんですか？！〕


「…ご想像にお任せします。授業、続けますよ。」









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〔 つまんない 〜 〕








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A、ちゃんと授業を受けたかな？


それとも、健人くんのとこ、行ってるのかな？









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余裕、あるように見せて

大人ぶってるけど、本当は余裕なんてない。








何時だって、好きだって言ってくれる。

そんな君に勝手に俺は、安心してるだけ。









離れて、行かないで。

これからもずっと、傍にいてよ。









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素直になれないんだ。

《 愛してる 》 とか、言えても







Aみたいに、素直にはなれないよ。









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がらっ



「えっ…」









『せん、せい ッ ！』





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『好きです、大好きです、……ほんとに』





そんな顔、しちゃダメ。

可愛い顔したら、もっとモテるでしょ。








「…如月さん、ちょっと。」









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廊下に出て、腕を引っ張って

いつもの部屋に行く。









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震えてる、背中を抱きしめる。




「ごめんね……泣かないで？」







『 しょ り く、 っ …』








こんなにも、させてたなんて知らなかった。




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「好き、大好き………愛してる。」






もう、この愛に蓋はつけない。







「A、愛してるよ。」


『 っ… 』







我慢、させてたね。

でもそれも今日でおしまい。




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「僕以外、見るの禁止、ね？」


禁恋って、ぞくぞくする(笑)

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